新しい期が始まった5月から勤務先での仕事内容が管理と売買だけでなくなり賃貸営業その他全般にも関わるようになっています。

と、言ったブログネタが増えているので長年のブログ読者さんには何となくパンパンな感じが伝わっているかと思います。

確かにパンパンなのですが、心地良いと言うかやり甲斐を感じるパンパンさで恐らく人生の中でも珍しい時期に入ったと感じています。


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自分の勤務先は宅建免許番号(12)で今年で創業45期目の古い会社です。
23年前、自分の元上司が入社した頃はグループの建築会社の賃貸支店で会社って感じではありませんでした。

その頃が管理料を頂く仕組を作ったり大手の賃貸フランチャイズに加盟したりと会社を進化させた1回目の時期だと思っています。

元上司の入社から1年遅れた平成8年に自分が入社したのですが、当時はホント手探り状態で「カラーの斡旋図面を作ります」と言って地主さんへの飛び込み営業で管理物件を増やしていったりしました。

e3bf57a6今思えば、当時の不動産屋さんは、手書きの張り紙で「駅10分 2DK 6万円 陽当り良好」程度の文字情報だけで勝負している会社も多かったので、デジカメで物件写真を取ってカラーの図面を作るだけで実に先進的に感じたものです。






入社してから数年は管理物件を飛び込み営業で取得する地道な活動を日々行っていて、今でも繋がっている訳ですから振り返ると良い努力をしたのだと思います。

その時から20年以上経過して、当時の主役だったオーナーさん達が代替わりの時期を迎えています。

今一番心配しているのはそのオーナーさん達の承継問題です。

相続税の話もありますが、税金が払えるとか掛からないからと言って安心という訳でもなく稼働中のアパートを誰が引き継ぐのか未確定なオーナーさんが意外と多いもので、早期に次世代の方と接点を持ちたいところです。

そんな仕事を早急に進めるべきなのですが、年配の方は大体話が長くて昔話で盛り上がって脱線しまくりですから、本題にたどり着くまで時間が掛かります。

でも、最近気がついたのが「長話を聞いた後は話が早い」と言うことです。

「細かい事は任せる」と言ってくれるオーナーさんが増えてきたのは、丁寧に昔話を聞いた事で人間関係が出来たからなのでしょう。

そこで、自分自身分岐点的に考えているのが「聞き取り屋」の仕事です。

出だしの長話や昔話のまとめに特化して登場人物の整理や現状分析までを行い、後は別の部隊に引き継ぐ。

この「後の部分」が不動産の実務であるので、自分の感覚的には「本題にたどり着けない」的なじれったさを感じていましたが、雑談のような長話を聞く事を仕事にすると言うのも有りだと思うのです。

一時期、歴史まとめの仕事に熱を上げていましたが、趣味とか言ってないで仕事として成り立つのかと本気で思っていますので、社内のバタバタが落ち着いたら課題として取り組もうと強く思っていますよ。

さて、本日は仕事が終わってから都内へ行って、このブログのリニューアル作業でWordPressの研修を受けてきます。

研修と言っても生徒は自分だけのマンツーマンなのでわからない事をじっくり聞いて早いところ新ブログ立ち上げたいと思ってます。


ではまた明日


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