
心を鍛えるには「辛い出来事を乗り越える」と、言うのが自分の考え方です。
昨日は「ガタガタ言う入居者には出てもらって構わないから」
と、短気な大家さんに言われてしまいました

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気の短さでは市内でもトップクラスであろうこの大家さん(70代男性)と長く付き合っているのですが、この大家さんのお陰で無理難題を言われる事が身近になり、乗り越え方も覚えた感じです。
今回は、物件設備の不具合から入居者さんに不満を持たれて抗議されたのですが、不満を解消する為には、それなりの工事をして頂く必要があるため見積もりを持って自宅訪問したのでした。
ちょっと詳細は控えさせて頂きますが、結構深刻な内容で30万円くらいの工事が必要な感じです。
クマ 「いやいや、入居者さん言い掛かり付けてる訳じゃないし、故障は直す必要があるんですから直しましょうよ」
ご主人 「気に入らないんだったら引越せばいいんだよ!」
奥様 「お父さん、何もそんなに言わなくてもいいじゃない」
ご主人 「修理代が掛かるのは仕方ないにしても俺が悪いような言い方は気分悪い」
クマ 「ご主人さんの事を悪く言ってるんじゃなくて、建物の不具合を直して欲しいって言ってるだけなんですよ」
ご主人 「細かい事言う入居者は早いうちに出しちゃった方がいいんだよ」
クマ 「ちゃんと賃料が入ってくるんだから修理して快適に長く住んでもらいましょうよ」
このご主人さん、瞬間的にカッとなる沸点が低いタイプなので、今まで付き合っていた不動産業者さんはほとんど撤退しています。
さすがに、自分は20年以上の付き合いなので3分程度で怒りが収まって冷静になる事を知っています。
結局、虫の居所が悪かった系の噴火だった感じで段々と冷静になってきました。
ご主人 「まぁ 確かに壊れてるんだから直さないとダメだろうな」
クマ 「ですね、結構な金額は掛かりますけど、お願いしますよ」
ご主人 「わかった、これ以上不満を持たれないように大至急頼むよ」
いつも同じパターンなのですが、瞬間的に爆発してしまうタイプの年配の方は、ご自分でも「ついカッとなった」と数分後に認識するものです。
このご主人さんは今現在だと3分くらいですが、険悪な雰囲気での3分は長く感じるので、初めて爆発を経験した人だと「こんな人とは付き合えない」と判断して、引き上げてしまう事でしょう。
心配なのが、爆発から冷静になるまでの時間が伸びてきたり、全然冷静にならなくなってしまった場合ですが、その場合は年配の方特有の症状である事を疑わないといけません。
そんな事もあるので一概には言えないのでしょうけど、自分自身はホントこのご主人さんに「気の短い人との接し方」を鍛えてもらったと感謝してますよ。

営業課N君が管理取得したマンションなのですが、1階の窓枠が濡れたとの事で、エアコンのスリーブを疑いました。

次の台風で試験して、ダメなら本格的な業者さんに依頼する事になるでしょう。
さて、本日は売りアパートの決済があります。
朝一番で売主さんを車でご自宅に迎えに行きますので、早めに出社します。
ではまた明日

短気な人…私は苦手です。怒鳴って、自分が落ち着いたら普通になる人がいましたけど、言われた方はそんなに簡単に気持ちの切り替えが出来ません。
クマさんは長くお付き合いされているということで、すごいと思いました。
台風の被害、やはり起きてしまったのですね。これで直ってくれると良いです…。
明日もお仕事頑張って下さい(*^^*)