「この度はご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません」

と、某借上建築会社の課長さんが実に丁寧な感じで挨拶してくれました。

昨日は、ニュースなどにも取り上げられて大騒ぎになっている某会社が施工したアパートの天井裏に「隣の部屋との仕切壁である界壁が無いかも知れない」件での調査に立ち合いしてきました。


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このアパートは数年前にオーナーさんと借上建築屋さんでゴタゴタして借上契約を解除した後は当社が管理と客付をしています。

今回は担当部署の課長さんの他に施工部隊の方が来て、天井裏に仕切りの壁が存在しているのか初めての調査となります。

入居中の建物なので、どうやって調査するのか興味がありましたが、結構参考になる調査方法でした。

BlogPaint使っていた道具は、マキタの電動ドリル+円型にカットするカートリッジ。

カバーが付いているタイプの工具なので周囲に切り屑が飛び散らないのが実に良い感じです。







BlogPaintこの道具で2階の共用廊下上部の軒に穴を開けて天井裏の状態を見るとの事ですが、人が入れる位の穴を開けるものだと思ってました。

その点は調査して問題が無いこともあるので、最低限の開口にするとの事です。





BlogPaintそして、開口した丸い穴の中を金属棒を突っ込んでカメラ撮影するのですが、医療用の胃カメラみたいな凄いカメラが登場するかと思ったら意外にも単純な道具を使っていました。







IMG_2178金属棒の先端に付いていたのは、今どきの賃貸不動産業者に広まっているシータと、光を照らす為に付けられたLEDランプです。

一度に360度撮影できるシータなので、手持ちのスマホにWi-Fiで飛ばして確認できる訳です。





クマ 「そのシータを使ったLEDのカートリッジ使えますねぇ」

担当さん 「はい、今回みたいな調査ですごく役に立ってます」

クマ 「そんなオプションがあるなんて知りませんでしたよ」

担当さん 「いえ、これは会社のスタッフが自作したものでホームセンターとか100円ショップで売ってる材料を加工して作ったらしいですよ」


クマ 「へぇ〜 自作出来るなんてすごいですねぇ」

担当さん 「いろいろ必要に迫られて作ったみたいです」

担当さんが言うには、今回の件でかなりバタバタして大変なのだそうです。

そんな中でも効率良く作業する為に考え抜いて自作したとのこと。

IMG_2183穴を開けた部分には、通気口キャップを付けて確認検査は完了しました。

ここで、調査結果を報告してくれました。

課長 「残念ながら界壁がありませんでした」

クマ 「今後の流れはどうなるんです?」



課長さんが言うには、この結果を行政に報告して、何をしないといけないか協議して指示通りに再施工するそうです。

入居者さんの邪魔にならないように軒の部分から作業したいとの事なのですが、状況によって入居している部屋に協力を求める可能性があるとのこと。

なかなか大変な作業になりそうですが、そう言う施工をしてしまった訳なので当然の事なのでしょう。

しかしながら20年以上経過してからでも責任を取れると言う事に関しては体力のある会社で良かったのかとも思いました。

いずれにしても、早いところ普通の状態に直して頂きたいところです。

ではまた明日

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