先週の土曜日に親しくしている地主のAさん(70代男性)から、「死ぬ前に終わらせて欲しい事がある」とお願いされました。

ここ最近、いろんな方に頼まれるのですが、ご自分の死後、残された家族に迷惑掛け無いように考えての終活が流行っているのでしょう。


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この地主さん、元々はお父様の代に自営でやっていた家業を継いで法人化して社長となり、かなり稼いだお金で収益不動産や趣味の畑(と言っても広大な農地)を買い進めている方なのですが、最近になって、いらない土地を処分したいと言い出してきました。

7ef9e0bdてっきり、土地を売って欲しいとの話かと思って訪問して話を聞いてみると・・・

Aさん 「この下の土地なんだけどさ」

クマ 「ご自宅の敷地ですか?」

Aさん 「前にも話したけど一部が借地なんだよ

クマ 「なんか、聞いた気がします」

Aさん 「このまま、ずっと借りる事もできるだろうけど、地主が売ってくれるなら買いたいんだよ」

クマ 「自宅の敷地って400坪くらいありますよね?」


Aさん 「450坪あって、そのうちの260坪が借地なんだ」

クマ 「地主に交渉して金額調整して買い取る感じですね」


話を聞くと、昭和20年代に不在地主の絡みで一旦はAさんの祖父が所有していたのを現在の地主に取り返されて、多少のゴタゴタがあり、Aさんの時代になってからは毎月10万円を地主に振り込んでいる以外は全く地主と接点が無いとの事でした。

クマ 「では、地主さんに交渉してきますけど、どこの人なんですか?」

Aさん 「実はさ、10年くらい前に友達の弁護士にお願いしたんだけど、相続が繰り返されてて面倒くさいから、やめとけって言われてそのままなんだよ」


登記情報を上げてみると、昭和の時代の相続で6人の共有となっているので、恐らくは更に相続で登記簿に載っていない人が絡んでいることでしょう。

お友達の弁護士さんは3年前に亡くなっているのですが、かなり面倒見が良い人だったのに「やめとけ」なんて言うとは余程のことなのかも知れません。

クマ 「多分、当時より更に相続人が増えて、話をまとめるのが難しいかも知れませんね」

Aさん 「だよねぇ・・・ 早くやっとけば良かったよ」

クマ 「相続人はたくさんいても、地代の振込先は1人なんでしょ?」

Aさん 「そうだね、東京に住んでるBさんなんだけど電話番号とか知らないんだよ」

クマ 「登記情報に載って無い人ですね」

Aさん 「この◯◯さんの奥さんだよ、生きてるとしたら80歳超えてると思う」

クマ 「銀行口座があるなら生きてるでしょ」


と、言うことで買い取り交渉を引き受けて、昨日土地の登記情報からBさんのご主人の住所を探って調べたのですが、Bさんのご主人は持ち家では無かったようです。

都内のBさん宅をグーグルのストリートビューで見ると戸建てが建っているのですが、その土地の登記情報を見ると、平成30年12月に周辺一帯の登記地番が一つにまとめられていて、大手ビル会社の所有になっていました。

ストリートビューは3年前の情報だったのですが、多分Bさんはビルの建設で立ち退いてどこかに引っ越してしまったのでしょう。

他の相続人に連絡しようかとも考えたのですが、もしBさんがAさんからの地代を独り占めして他の相続人に分配していなかったりしていると大きなトラブルになりそうですので、まずはBさんを探し出そうと思います。

とりあえず、Bさん宅(登記情報の住所)にお手紙を送ってみました。

転送届が出ていれば手元に届くと思うので、木曜日あたりに返事が来ることでしょう。

手紙が届かず戻ってきたら・・・

探偵作業が続きます


さて、本日は午前中にセミナー資料の最終チェックを行い、終わったらパソコン屋さんのあるショッピングセンターに行って来ようと思います。


ではまた明日


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