
今どきは登記識別情報と言う名前なのですが、制度が変わってからだいぶ経過しても権利証と言ってしまいます。
12桁の番号がシールで隠してある紙なのですが、はがしたくなっちゃう気持ちが良くわかるので必ず買主さんに説明します

人気ブログランキング←応援頂けると励みになります。ぜひクリックお願いしますね!

借地となっている土地に抵当権を付けた銀行とのやりとりだけでなく、書けないようなトラブルもあり自分自身大変勉強になった案件です。
昨日、買主さんが家を建築するための手続きに着手したのですが、自分としては家が建つまで責任もって見届けようと思っています。
すべて終わってからまとめますが、見えない力が働いている案件かと感じていますので、気が抜けません。
不動産を扱う仕事と言うのはご先祖様からの思いとか念みたいな力に触れることが多いのでしょう。
まぁ 間違いなくご先祖様の子孫である売主さんの為にはなった訳なので、ご理解を頂けて決済ができたのかと解釈しときます。
マンションや分譲地の戸建住宅と違って、先祖代々相続してきた土地には「思い」や「念」みたいな力が働いている気がしますので、今後は先祖代々の土地の売買に関しては仏壇に手を合わせるとか礼儀正しくしようと思います。

2017年度に一般資格で8カ月、2018年度に上級の8カ月の合計16カ月と長かったですが、無事に取得出来て良かったです。
今後は税理士さん他士業の方と連携して学んだ事を実務に生かして頑張ります!
ではまた明日

今はもう不動産の仕事には携わっておりませんが、いつもブログを拝見して刺激を受けています。
私は父が亡くなってから、富山から母を栃木に呼び寄せて、実家を処分するのにちょっと苦労しました。市街化調整区域で新築不可。隣地が墓地という悪条件。おまけに登記情報を見たらびっくり。地目が山林で所有者も誰?って名前でした。私の祖父が父に渡した土地なのですが、今から50年近く前のことなので、色々適当だったのでしょうね。
平米数も全然違っていて、建物の登記も怪しい感じでお手上げで、以前勤めていた不動産会社の社長に泣きつきました。ほとんど投げ売り状態でしたが、なんとか売れて本当に良かったです。
社長にも「ほりりんさんの物件には泣かされたよ〜(笑)」と言われました。測量士や土地家屋調査士、司法書士の代金もかかり、税金もかかって、手元に残ったお金はほんのわずかでしたが、売れなかったらそれはそれで地獄ですからね。隣地の所有者にも色々印鑑をもらわなければならなかったりして母も大変だったと思いますが、栃木から富山へ管理しに行くのも無理ですからね。親戚にも先祖からもらった土地を売るなんて、と、嫌味を言われたり。
全国的に空き家が問題になっていますから、そのような問題解決にも、不動産会社が大いに活躍してくれたらいいなと思います。長々とすみません。