昨日は茨城県の某市まで行って物件調査してきました。

朝一番での出発予定が遅れてしまったので終わったのが14時すぎになったのですが、16時に司法書士の先生に相談の予約をしていたので結構バタバタしていた感じです。



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IMG_5120司法書士の先生への相談事は以下の2点。

1.住宅ローン返済後、土地建物は抵当権が抹消されたのに私道に設定された分が残ってる件。

2.売却しようと思ってる土地に明治時代の質権が設定されっぱなしの件。





レアものばかり持ち込んでしまい申し訳ない感じです・・・

道路図21.の抵当権の方は法務局の消し忘れじゃ無いのかと思い確認したところ、当時抹消手続きを行った司法書士の先生がなぜか私道の部分に対する抹消申請をしていない事が判明。
法務局は間違ったことしてないから「銀行さんと話し合って解決して下さいと言われてしまった」のでした。

しかも当時担当した司法書士さんは亡くなっていました・・・


クマ 「20年以上前の話で、ローン借りた売主さんのお父さん亡くなっちゃってるし銀行だって合併とかで複雑になってますよね」

先生 「そうですねぇ とりあえずこの銀行の跡を引き継いでる銀行に抹消関係の資料を見せて判断してもらいましょう」

クマ 「今月中に契約なので早めに抹消の見込みがわかると良いのですが」

先生 「当時の申請書類とか設定契約書の原本が残ってるから大丈夫だと思いますよ」


こちらの案件は契約直前の段階なので先が見えないと決済日が決められないので心配でしたが、書類が揃っていなかったら大変面倒な事になっていたらしいです。

で、もう一つの質権の方が結構なクセ者でした。


質権jpg先生 休眠抵当権の消し方が適用できると思うんだけど」

クマ 「こちらは、まだ買い手が決まってないですけどお願いしたいです」

先生 「これね、さっきの抵当権より難易度高いですよ」




先生の話だと、まずは質権者の住所に質権の存在を確認して返答が無かったら行方不明だから、お金を供託して抹消する流れだそうです。

クマ 「え? この住所〇〇村〇〇番地なんて書いてあるけど今じゃ存在しませんよ」

先生 「128年前なんだからそうだろうけど、頑張って探したけど無理だったので供託しますってことなんです」

クマ 「24円90銭を供託するんですか?」

先生 「調べてみるけど、損害金とか利息も含めて供託するはずなので」

クマ 「なんか面倒な話ですねぇ」

先生 「そうなんですよ、供託とか絡むと手間が掛かるので、供託金以外に10万円くらい考えておいて下さい」

こちらは、供託すべき金額を調べて頂き、先生の手間賃等は見積もりを送ってもらう事になりました。

ほんと、不動産関連にはいろんな出来事がありますが、専門家とのネットワークって大切です。


IMG_5110この打ち合わせが終わってからは都内へ行って
Hello Newsで打ち合わせ。

去年から参加させてもらってる原状回復系の勉強会に加えて様々な最新情報を楽しく吸収させて頂きました。



具体的になったら書かせて頂きますが、皆さん真面目なメンバーで大変勉強になってます。



IMG_5114で、その後は飲み会

こちらも大変盛り上がって、遅い時間まで飲んで午前様での帰宅でした

刺激を受けながらやるべき事が見えてくる事もあるものでいろいろ楽しみです。




ここしばらくバタバタで目の前の事で手一杯ですが、ちょっと路線変更と言うか前向きになれる分野にも積極的に関わって行きたいと思います。

ではまた明日


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