自分がお付き合いしている地主系オーナーさんの多くは70代とか80代で、最近特に終活ブームな感じです。

地主さんなんだからもっと前から考えた方が良いと思っちゃうのですが、なぜかズルズル時が経つ人が多いものです。


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IMG_9222 1そのうちの一人で、10日に1度くらい訪問しないと「最近来ないね」と電話が掛かってくるAさん(70代)宅に寄った際に「やっぱりあの話を進めてくれ」と言われました。





クマ 「あの話? あの話って・・・ あの話のことですか?」

Aさん 「そう、この話ね」


Aさんからは多くの案件を頂いているので、あの話が何なのか考えてみたのですが、指で地面を指してくれたので、自宅敷地の借地部分買取案件とわかりました。

ちょうど1年くらい前に450坪の敷地のうち260坪が借地になっていて買い取りたいとの話があり、土地所有者に持ちかけるため、手紙を出したのですが返事が無かったので「しばらく考える」と言ってそのままになっていた案件です。

Aさん 「地主に毎月払ってる地代の口座が閉鎖されてないんだから死んでないよね」

クマ 「そうですね、亡くなったら銀行口座変わったとか通知がくるはずですよ」

Aさん 「その前に俺が死んじゃったら困るから話を進めてみてよ」


クマ 「わかりました、多分この振込先の人は施設にでも入ってるような気がするから別の登記名義人の共有者に手紙送ってみますか」

Aさん 「いや、何となくだけど共有者間の連携が取れてないと思うから別の人にはやめておこう」


クマ 「・・・ 前にレターパック送った住所で戻ってこなかったから書留で出せば何だろうと思って連絡くれると思いますよ」

Aさん 「その住所に行けば良いんじゃないの?」

クマ 「いや、送り先の住所には大きなビルが建っちゃって元々借りてた家は存在してないので郵便局が転送したんですよ」

Aさん 「面倒そうだけど、何とかしてみてよ」



と、言うことで何とかしようと思います。

まずは郵便物を送って連絡くださいと再チャレンジしてみますが、返事が無かったら共有者の方を頼るしか無いと思います。

Aさんが心配しているのは、毎月の借地料を他の共有者に分配してないとかで、「余計な揉め事になると悪いだろ」との忖度なのですが、手紙を見ても連絡くれないような場合は仕方ないような気がしてます。

どうなりますかね・・・


さて、本日は朝一番から大きめの土地売買契約がありブログの更新が午後になってしまいました。

昨晩はランニングして疲れて早く寝て朝も早起きできず会社にきてすぐに接客状態でした。

やはりブログは寝る前に書くとか早起きして書くべきなのでしょう。

・・・

ではまた明日


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