管理会社が対応している賃貸トラブルのうち9割以上は問題を起こす人がいる「誰かが悪い」案件です。
まれに起きるのが自分や会社が失敗して発生する自己発生型のトラブルなのですが、一番嫌なトラブルの代表格だと思っています・・・

自己発生型の失敗談を書くには勇気がいるものだと昨日のブログを書いた後に気が付きましたが、ホント起こしてしまった事に関しては自分的には教訓的な反省材料となり、読者の皆様におかれましては、こう言うことしたらダメな見本として参考にして頂ければと思ってますよ・・・


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昨日は、うちの管理課W君が、かなりの怒り具合で無断駐車の対応をしていました。

これがまた、アパートの敷地内駐車場なのですが、先月にも無断駐車があり、注意文書をワイパーに挟んで警告したところ止めなくなったと思ったのですが、また駐車しているとの通報があったのです。

1590124999861で、現地へ行ってみたら先月空き区画に駐車させない為に置いたカラーコーンが無残にも破壊されていてその上に無断駐車車両が止まっていました。

アパートの敷地内駐車場なので全世帯のインターホンを鳴らして在宅チェックしたのですが、誰も出てこなかったそうです。




器物損壊事件になると思い、警察へ相談に行ったそうですが、私有地内の問題と解釈されたようでナンバー照会してくれなかったとのこと・・・

こう言う系は協力的なお巡りさんと、そうでないお巡りさんがいるものです。

民事不介入との境目がイマイチな感じを受けましたが、他の事で忙しかったのか仮眠の時間とか動きたく無い時間帯だったのかも知れません。

結局のところ、立地的にアパートの入居者宅か訪問者であることは間違い無いので再度聞き込み訪問をしたところ「恐らく〇〇号室だと思います」との重要な情報を得たそうです。

その部屋の入居者には会えなかったそうですが、履歴を調べると無断駐車の疑いの他に夜中に騒いでいた前歴があったとのこと。

更に物件のトラブル履歴を調べて行くと、ゴミの分別不徹底が増えたのがこの部屋の入居者が引っ越してきてからと言う事もわかりました。

こう言う時に防犯カメラが設置してあれば良いのですが、無いのが残念な話です・・・

結局、忙しい管理課W君が物件を離れている時に車はいなくなりハンパな終わり方をしてしまいましたが、要注意人物として重点確認対象となりました。

トレイルカメラでも仕掛けておけば良かったのですが、警告文書をバッチリ配布した後なので、しばらくの間は駐車しないと思います。

1ヶ月くらいして気が緩んだ頃に現場を押さえるチャンスが来るような気がしてますが、どうなりますでしょうかね。



ではまた明日


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