昨日のブログで怪しい安否確認依頼があった事を書きました。

倒れている可能性で怪しい訳では無く、安否確認して欲しいと言って来た相手が自称友人と言うのが引っかかるところでした。


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結局のところ、自称友人氏より「生存しているとの情報を得たので安否確認不要です」との事で安否確認自体を中止したのですが、言動の中に勧誘系独特の単語が出てきたので恐らくは団体内で何かあり入居者側が部屋に隠れているのかと思いました。

615そんな状態で仮に警察官と室内に入っても自称友人が玄関の外にいれば会話の内容から居留守を暴くだけの事になり、管理会社や警察官が利用された状況になってしまうと言うのが安否確認のリスクの一つであると実感しましたよ。

とは言え、本当に倒れている可能性もゼロでは無いので管理会社的には確認しないで放置するのも不安が残るところです。

なので、入居者の携帯の留守電に詳しい経緯と「明日までに連絡無ければ安否確認で入室します」とのメッセージを吹き込んでおきました。




結局、翌朝一番で入居者本人より電話があり事件等に巻き込まれている訳では無いと判断ができましたので一安心しましたよ。

自分、今まで安否確認して亡くなっている状況に遭遇した事に関しては結構経験が多い方で、「躊躇せず確認するべき」と言うのが辛い経験から学習した結論です。

早期発見が人命救助に繋がりますし最悪の場合も発見が遅くなれば被害が大きくなりオーナーさんの財産価値が大きく毀損する訳です。

今回みたいな「入居者と通報者との関係性が良くわからない場合には警察官と打ち合わせして通報者を遠ざける」等何らかの配慮が必要となると実感しました。

以後は、そこら辺にも配慮して安否確認しようと思います。

あと、今後は孤独死や事件性のある死亡案件にも備えられる保険の加入を管理物件オーナーさんに対して強化することにしました。

ホント、すごい状態になってしまった場合には一旦スケルトン状態にするレベルのリフォームが必要で、亡くなった方のご遺族に費用を求められない場合も多いので専門の保険でカバーするのが一番です。

ちなみに管理物件オーナーさん以外でも全国対応させて頂くことが出来ますので、準備が出来ましたら告知させて頂きます。


ではまた明日


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