自分の活動エリアでは市街化区域市街化調整区域が混在しています。

簡単に言えば建物を簡単に建てられないのが市街化調整区域なのですが、仕組みを初めて知った方には「自分の所有している土地なのにおかしい!」とか言われてしまうのですが、そう言う仕組みなのです・・・


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市街化調整区域なんてのは都会で活動している方には馴染みが無いと思いますが、自分の場合ブログに何度も登場している通り、結構な確率で市街化調整区域での売買や活用相談ネタが上がってきます。

あと、たまにあるのが、「今は調整区域だけど市街化区域に編入されると思う」と確信されている方の相談。

市街化区域との境目にある場所の所有者さんが多いのですが、都市計画の変更なんてのは簡単な事では無いし、「既に家が建っていて建て替えもできるし固定資産税も安いので良いじゃ無いですか」程度しか言えない感じになります。

自分的には市街化調整区域の田んぼを1000棟以上の分譲地として大規模開発をして、やがて市街化区域になった事例は若い頃に関った事があるので知ってますが、それ以外では既存の市街化調整区域が市街化区域に編入されたと言うのは経験がありません。

が、昨日ちょっと変化球パターンで調整区域が市街化区域に編入された事例に当たりました。

いろいろ訳ありで今年の冬までに貸家をご退去頂く入居者Aさん(50代男性)が会社に来てくれて打ち合わせをした時のこと・・・

Aさん 「約束だから貸家を退去するのは構わないけど大家さんあの家に住むの?」

クマ 「まだわからないんですよ 中古住宅で売却するか、古いから更地にして売るのか自分で住むのかでしょうね」

Aさん 「定年後に都会から戻ってノンビリしたいってことならやめた方がいいよ」

クマ 「えっ 古いからダメってこと?」

Aさん 「それもあるけど、目の前の田んぼに工場とか葬儀場が出来るって噂になってるよ」

クマ 「・・・ それは無いでしょ そんな簡単に出来るもんじゃないですから」


Aさん 「ほんとだよ、俺は行かなかったけど隣の人が住民説明会行って聞いてきたんだから」


この貸家は、市街化区域内にあるのですが、Aさんが言ってる工場が出来ると言う場所は家の目の前の4m道路を挟んだ隣の町の田んぼの事です。

市街化調整区域で田舎的な雰囲気なのですが、圏央道が開通してから物流センターが出来ると言う話がある事までは知ってました。

クマ 「そうなんですか、後で調べてみるけど市街化調整区域の田んぼを開発するってのは相当大規模にやらないと無理ですから」

Aさん 「いやいや、もうとっくに工事始まってるから見に来てみなよ」


IMG_1386と、言う事で見に行ったところ、田んぼが全部無くなって思いっきり造成中でした

しかも広大な面積を造成しているので一企業でできるレベルでは無いと思います。








IMG_1398隣町の都市計画課に確認したところ昨年市街化区域になり工業地域用途地域として約20万屬龍莢萓依の工事が開始されたそうです。

Aさんが言ってた工場に関しては用途地域的に出来ますが、葬儀場に関しては同時に指定された地区計画で禁止施設になっていました。





何とも、隣の町の話とは言え、道路挟んだ隣接住宅地に影響が大きいかと思います。

田んぼよりは区画整理された物流センターの方がマシとなれば良いのですが、静かな環境が好きで住んでいる人には迷惑な話なのでしょう。

貸家の大家さんに今後の話を考える判断材料として報告してみますが、田舎に住んでいても環境がいきなり変わるって事があるものなのですね。




ではまた明日


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