IMG_2432月末に決済予定の土地。

建売業者さんに購入してもらい、事前の約定で決済前に工事を始めて良いとの話になっています。

既に3棟分の区画割りが終わり、ブロック塀が新設されて駐車場の位置がはっきりしてきました。






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IMG_2441この後は基礎工事の前に杭を設置する工事となります。

地中深くまで穴をあける工事なので、地中に何かあったりすると工事がストップする怖い工程です。
まぁ ブロック塀を設置したくらいなので、多分、試掘をしたとは思いますが、過去に嫌な思い出がたくさんあるので毎回ドキドキするものです・・・




自分は、地主系大家さんとの付き合いが多く、土地の売主側仲介業者の立場になることが多いのです。

なので買い取ってくれる建売屋さんには感謝していますが、市内ではかなり建売が増えています。

3棟現場でも売れ残りの怖さや周辺中古相場の値崩れが心配になるものですが、10棟以上建設できるだろうなんて大きな土地を造成している現場を見ると他人事ながら心配になるものです。

「うちの市で戸建てを買う人はどんな人なのだろう?」

「よその市から引越してくる魅力があるのだろうか?」

「よほど魅力がないと人口増やすなんて難しいよな・・・」


と、造成中の土地の脇を通りかかるといつも運転しながら考えてしまいます。


「建売屋さんは大変だ」
と、考えて見ると、地主さんの土地売却時の売値に跳ね返っていると言うことなので、間接的に仲介価格の下落に繋がっていると気が付きます。

建売屋さんは安く買えば良いのか・・・

そうなると仲介する自分にも影響がある訳ですね。

考えて見ると建売住宅に引越す人は、すでに市内に住んでいて生活環境を変えたく無い人が多いと思うので、市内の賃貸住宅に住んでいる人が引越すと言うことなのでしょう。

と、言うことは賃貸住宅の空室が増えて管理収入が減る・・・


他人事ではなく、自分の仕事に大きな影響がある状態でした。


やはり商業施設の充実や医療教育関係が整っていかないと人が寄ってこないと言うのが実情なのでしょう。

「家賃払うより住宅ローンで戸建て買った方が生活が楽になる」

そんな言葉が分譲住宅を売る際の定番セールストークなのですが、値崩れ現象は売買にも賃貸にも悪影響な状態となるのでしょう。

安いから住みたい。

それが魅力・・・


自分も若い頃にそう考えて家を買ったことを思い出しました


さて、本日(22日)も定休日です。

夕方から保証会社さん系の勉強会があるので都内へ行ってきますが、終わったら懇親会があるとのこと。

しっかり勉強してきます。


ではまた明日


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