「買主さんがいるって言うので電話代わるよ」

と、少し前に一括借上系建築屋さんの売り込みでシツコクされていた土地の売主Aさん(70代ご夫婦)からいきなり電話がありました。

借上系建築屋さんは来なくなったとの事ですが・・・


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電話の相手は、Aさんの長年の知り合いで、某商売をされているB氏です。

商売内容を書くと特定出来ちゃうのでボカシますが、年齢はAさんより上で地元に長くお住まいとのこと。

「買いたいお客さんがいる」と言ってるそうです。


クマ 「もしもし、Aさんの仲介を担当してますクマです」

B氏 「はじめまして、Aさんの土地にお客さんがいるんで土地の謄本と公図を頂きたいんですよ」

クマ 「わかりました、Bさんは不動産業者さんですか?」

B氏 「いや、そのことなんだけどね、私の知り合いが土地を探していて、丁度良い売り物が出てるって聞いたんで交渉出来ないかと思ってAさんの家に来たら、お宅を通せって言うんでね」

クマ 「そうですね、今すぐは予定があって行けないので明日にでも資料をお届けしますよ」



と、言ったやりとりをして、翌日指定されたBさん経営のお店へ行って来ました。


ここから先、良いんだか悪いんだか微妙な部分があるのでボカシ書きしますが、Bさんは現在のお仕事を手仕舞いしたいそうで、その後のビジネスとして人と人を繋ぎ合わせる仕事をすることにしたのだそうです。

その一環で、土地を探している知人がいるそうなのですが、単純にお客さんに合わせてくれる訳では無くBさんから知り合いの業者(不動産業では無い)に資料を渡して、その人経由で返事がもらえるそうです。

何となくブローカー的な変な入られ方をする予感がするのですが、「お客さんがいる」と言っているのだから、ギリギリまで話に近づいてみる事にしました。

B氏 「もう50年も商売やってるから、この辺りの人はみんな知り合いだよ」

クマ 「凄いですねぇ 顔が広いんですね」

B氏 「でさ、空き家を処分したいとか、畑を売りたいとか悩んでる人がたくさんいるんだよ」

クマ 「やはり、人口が減って行くと影響がありますよね」

B氏 「そこでなんだけど、私がお客さんをたくさん紹介するから、あなたが後の事を担当してくれないかと思ったんだよ」

クマ 「空き家はともかく農地売るの大変なんですよ、たくさん調査してたらパンクしちゃいます」

B氏 「いや、中には大きな取引だってあるし、小さな取引でも人助けになれば感謝されるよ」


と、言ってBさんは過去に紹介して話がまとまった案件を5件くらい説明してくれました。

B氏 「まぁ何と言うか、自分の人脈を使って商売になるって気が付いたんで今の仕事を辞めても口利き商売ってのは続けられるんだ」

クマ 「商売って事は手数料が発生するってことかと思いますけど、宅建業者さんなら買主さん側に付くとか売主さん側に付いて責任を果たすんですけど、どんな感じなんです?」

B氏 「いやいや、仲介手数料はお宅でもらって良いよ 宅建業者じゃないから細かい事はお任せだけど、買いたい人とか売りたい人がいないと仕事にならないんだから役割は大きいでしょ」

クマ 「何か、その都度具体的になってから取り決めないと難しいと思いますけど・・・ 
次の予定の時間になったのでこの辺で失礼しますね」



そんな感じで話を聞いて帰ってきたのですが、確かに売主・買主を紹介してくれるのは良い話かと思いますが、投げられた後の責任は全て負うと言う事を意味しますので微妙な話かとも思います。

まぁ 商売としてやっていると言っているので不動産ブローカーさんと言う事なのでしょうね。


何十年も培った人脈があって、困っている人を助けたいと言う点は立派だと思いますが、いろいろ見極めたいものです。

018088d2売れなくて困っている人は自分自身も多く経験していますが、金額で売れないのではなく、接道が無い畑とか田んぼとか苦労する不動産と言うのもある訳で、少なくとも謄本や公図を調査する費用や現地を見に行く労力と時間が発生します。

まずは、Aさんの土地を買いたいと言っている話の続きを待ってみます。






ではまた明日


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