昨日(14日)の定休日、午後1時くらいに管理課S課長から「ホテルで地下漏水が発生してオーナーさんが困っているので現地へ行って来ます」との報告メールが届きました。

このホテル、管理物件ではありませんが、管理物件のオーナーさんが運営している休憩ができるホテルで、何かトラブルがあるとヘルプの連絡がくるので管理物件みたいな扱いになってます・・・



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報告メールには受水槽付近で地下漏水があり、オーナーさんが元々付き合いのあった水道業者さんに修理依頼をお願いしたところ、難易度が高かったようでヤル気無い返答をされて困っているとのこと。

実は数年前にボイラーが壊れた際も既存の業者さんの対応が後手後手なので、違う業者さん探して欲しいと依頼が来て対応したことがありました。

考えてみたら、電気工事系エアコントラブルでも呼んで頂けるようになったし、表に出せ無いような人的トラブルも対応しているので完全にホテルの管理会社となっている事に気がつきますが、数時間で入居者が入れ替わるホテルの管理料計算は特別な方法でやるのでしょうか・・・

まぁ このオーナーさんの場合はボイラーが壊れた際も土地を売らせて頂いたりその他売買系でお世話になっているので対応は無駄になってないどころか素晴らしい関係性が保てている感じです。


01151夕方になって現地対応していたS課長より動画と写真が送られてきました。

今回の問題個所は、受水槽手前のアスファルトの地下。

同行した水道業者さんと一緒に掘削開始。








01152数時間かけて問題個所を発見して応急処置まで完了。

今回は部屋に配管される管では無く、あまり影響の無い共用部分用の細い管の方だったのですが、恐らく地盤沈下系のトラブルなので、近日中に太い管も交換することにしました。







こんな大変な現地対応を自宅にいながら確認させてもらいありがたいものです。


夕方になって奥さんが帰宅したので、「大変だったんだ」(自分じゃないけど)と説明したところ・・・

奥様 「よその話も大変だけど、うちの庭の水道も凍結しっぱなしで洗車できないのよ」

クマ 「は? 今日は気温が15度なんで凍ってる訳ないじゃん」

奥様 「いや、さっき洗車しようと思って水栓回しても出なかったから間違いなく凍ってるから」

クマ 「いくらなんでも、この気温で凍ってるなんてこと無いよ」


だったら直してと言われて庭にある水栓を確認したところ確かに水栓ハンドル回しても無反応です。

自分、10年前くらいまでは水栓修理とか普通にやっていたので、コマ(ケレップ)パッキンがくっついてしまう現象なのかと思い、水栓部分を分解してみたところ・・・

用語の参照(株式会社カクダイ 様 解説ページ)


IMG_0339何か、水栓ハンドル部分が空回りしている状態でした

普通の水栓は手で回すハンドル部分とスピンドルと言う水の出を調整する部品がビスで締め付け固定するようになっているのですが、我が家の水栓にはハンドル上部にあるはずのビスがありませんでした・・・








IMG_0334なんだこの水栓は?

と、思って台座部分のパッキンまで外してみたところ、居住用物件でよく使われている呼び13タイプの台座パッキンが合わない種類の水栓でした。

呼び13の次は呼び20との事は知っていましたが、呼び13より小さいタイプは未経験です。





IMG_0343そもそも、パッキンを交換してもハンドル部分が合わないので水栓全体を交換する必要があると思いますし、更に先の水道管の口径までJIS規格のものでは無い感じなので、いつもの水道設備屋さんにお願いすることにしました。

築17年目にして初めて気がつきましたが、多分日本製の水栓じゃないのを取り付けていたのでしょう・・・





クマ 「外水道は、凍って無かったけど、壊れてたよ」

奥様 「そうなんだ、直ったの?」

クマ 「何か普通じゃ無い感じで俺には直せないから業者さん頼むことにした」

奥様 「え〜 直せないの? 洗車も出来ないし花の水もヤカンであげてるから困るよ」


と、言われてしまいましたが、ホント普通じゃないタイプだと思うし、場合によっては大元の配管から交換とか言われそうなので、業者さんにお願いする感じです・・・

簡単に直ったら自分のテクニックが無いと言うこと確定ですがどうなのでしょうね


と、言うことで本日も頑張ります!


ではまた明日


本件の完了編はこちらです。




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