賃貸住宅で入居者さんがお亡くなりになった場合の残置物撤去問題。

国土交通省及び法務省では、単身の高齢者が住居を賃借する事案において、賃借人の 死亡時に居室内に残された動産(残置物)を円滑に処理できるように、賃借人と受任者との間で
…詑濕攘戚鵑硫鮟及び
∋鎮嵎の処理を内容とした死後事務委任契約を締結する方法について検討しています。

と、国交省さんのホームページでお知らせが出されていたモデル契約条項(案)が話題になっていました。

入居者さんが亡くなられた後の部屋に残された動産は相続人が承継するのだから勝手に処分出来ないので管理会社や大家さんは部屋の片づけや募集が出来なくなって大迷惑な状態になると言う問題の話なのですが、どう見てもゴミとか財産的価値が無いだろうとか現場では微妙な判断が必要になります。

これから議論を重ねて仕組みが出来て行くのかと思いますので現場実務を行う立場としては新しい法律や仕組みが出来るのであればありがたいです。

すごく長いモデル契約条項(案)なので、忙しく無い時にじっくり見てみようとか思っていましたところ・・・


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昨日、見事に単身者物件で高齢者の死亡案件発生・・・

お部屋で亡くなられたのでは無く、入院していた病院でのご逝去。

この方がお住まいだった物件は、昨年まで大家さんが自主管理されていた1Kの単身者用物件で、入居者さんは当社管理になる前に大家さんが直接賃貸借契約を締結した状態でした。

管理受託時に「契約書が無いんだよ」と、大家さんに言われた&既に滞納中だったので、要対処案件として当初は管理受託した営業課N店長、その後は管理課S課長が対応していました。

先月の対応報告メールを見ると、「当社に管理移行してからの滞納金は全額払ってくれた」との事で、今後は口座振替にでもすれば過去分は大家さんとの問題として、当社的には問題ないかと安心したばかりなので対面していたスタッフも急な報告に驚いていました。

ちなみに連絡は、病院から市役所の生活福祉課に報告が入り、入院時に所持していた現金を充当して公費で火葬してご遺骨を無縁仏としてお寺に引き渡しされるそうです。

その連絡を頂いて市役所の職員さん経由で自転車の鍵を返却されたのですが、部屋の鍵は所持品に無かったとのことでした。

何か部屋の中がどうなっているのか不安だ・・・

と、言うことで管理課S課長とW君で室内を確認。

もしかして部屋に別の人が住んでいたりペットを飼っていたりしないかとドキドキしながら確認したそうですが、見事な汚部屋だったとのことです。

汚部屋写真の報告もありましたが、見ても気分悪くなるだけでしょうから掲載は控えます。

図1唯一残されていた所持品の自転車鍵を自転車置場で照合したところ立派な電動自転車だと確認されました。
一応、市役所さんでお身内を探してみるとの事なので、その返事を待ってみますが、ダメだったと言われたら自分の方でも調査しようと思ってます。

もし、相続人さんが判明したら電動自転車や思い出の品を引取って下さいと伝えて現地へ来て頂こうと思ってますが、先に汚部屋の話をしたら来てくれないでしょうね・・・




法的な問題だけでなく、汚部屋のゴミ撤去とかの物理的費用的な問題も大きいので解決までに時間が掛かりそうですが、まずは入居者さんの御冥福をお祈り致します。

さて、本日は午後からシーエフネッツの加盟店会議に参加します。

緊急事態宣言中なので移動は無しのZOOMなのですが、会社には静かな場所が無いので自宅から参加しようと思ってます。



ではまた明日


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