IMG_2463我が家の近くで解体していたお宅。

取り掛かってから5日程度で更地になりました。

木造二階建ての普通の家ですが、特急作業に感じます。
結構な人数使って作業されていましたので、次の現場の予定とか立て込んでいた事でしょう。

8月に入ったので、「お盆前にやっちゃって」と言う依頼が増える時期でもありますね。



自分のお客さんには、高齢の地主さんや、代々続く家を維持しているオーナーさんが多くいて、お盆やお彼岸が大切なイベントになっています。

若い頃はお盆なんてのは夏休みが取れて嬉しい程度の感覚でしかなかったのですが、この仕事に関わってからはご先祖への感謝の気持ちを伝えるイベントが大昔から続く日本の伝統だったと意識するようになりました。




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自分が抱えている案件の中には、相続関連や、亡くなってはいないけど意思能力に問題がある的な案件が複数あります。

抱えていると意識している案件に関しては、結構な時間と複雑に絡んだ感情の問題を運命的な流れと言うか、目に見えない力が働いて妨害しているような気分にもなるものです。

一応、法的処理に関しては弁護士先生が入って対処していますが、自分が関わるのはその前の所有物件での管理的対応の分野であるにも関わらず、複雑にする変換装置が付けられているかのごとく変化球が飛んできます。


IMG_2459あまり詳しくは書きませんが、根本的にと言うか最終的には法律的な判断よりも感情的な判断の分野でのサポートが無いことが問題を長引かせる原因なのかと感じています。

上手に感情部分のわだかまりを無くすような分野の専門家がいれば良いとたまにブログに書いていますが、自分的には告別式なんかで良い話をしてくれるタイプのお坊さんが適任かと思っています。






とは言え、専門士業+不動産会社と言うのは定番な組み合わせなのですが、お坊さん+不動産会社なんて組み合わせは嫌がられてしまうことでしょうね・・・


相変わらずボカシての話なので、伝わりにくいかと思いますけど、理屈や法律の大切さが、その人にとって正しさであるとも限らないと言う場面においては、気持ちや感情と言った心の部分が特に大切になってくるのでしょう。


人生最後の場面で活躍するお坊さんの視点とか研究してみたいところですが、そう言う分野の力量も鍛えられたらとか思ってます。


頭髪だけはお坊さんに近いのですがね



ではまた明日


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