昨日は、賃貸借契約の重要事項説明(以下重説)を営業スタッフに頼まれたので対応しました。

ここ最近は、希望に応じてIT重説を行う感じなので時代の流れを感じるのですが、宅地建物取引士の資格を所有して取引士証を掲示しないといけない仕組みは法律の改正でもない限り変わることがありません。

言うならば資格者の独占業務なのですが、逆を言えば資格を持っていないと説明出来ない分野となり、宅建士資格の無いスタッフは、どんなに営業成績が優秀な人でも資格者に説明を頼まないといけなくなります。


なので、当社の賃貸営業で未取得のスタッフは2週間後の試験日に向けて頑張ってます。



人気ブログランキング
←クリックして頂けると票が入り順位の確認ができます。ぜひお願い致します!



で、自分の場合は、この重説だけを単発で頼まれることが良くありまして、突然営業スタッフを変わって「この内容は重要ですので十分理解されるようお願いします」と、初対面のお客様に長々と説明を始める感じになります。

昨日のお客様は、お母様とお子様(4歳・2歳の兄弟)だったのですが、これがまた大人でも退屈な賃貸の重説に子供が耐えられる訳がありません。

30秒もしないで事務所内の探検が始まり、営業スタッフが付きっきりでサポート。

自分の方は借主側にしっかりと伝えるべきことを伝えなければなりませんので説明に専念したのですが、何やら兄弟喧嘩が始まり、ご来店されている他のお客様も気になっている状態になっちゃいました。


IMG_3094可愛いと感じるお子さんの声も接客中や契約中の相手の声が聞こえない程になると騒音に感じるものです。

「大声で話すと他のお客様にご迷惑が掛かりますので静かにして頂けませんか?」

なんて子供相手に言える訳もなく、しばらく重説を続けていたのですが、ふと良いことを思い出しました。






子供を黙らせるにはアンパンマンを見せれば良い

と思って、重説を中断して4歳の兄貴と交渉。

クマ 「あのさ、お兄ちゃんアンパンマン見たいでしょ?」

兄 「見てもいいよ」

クマ 「じゃぁ弟君と一緒にこっちにおいで」


IMG_3096と、言いながらタブレットが無かったので、会社のデスクトップPCでYouTubeを見せてあげました。

兄 「アンパンマンじゃなくてトーマス無いの?」

クマ 「あるよ、トーマスもおもしろいよね」


その後、働く車や電車物等々、リクエストを受ける度に対応しましたが、ホントYouTubeは役に立つものです。







1003賃貸契約の方は無事に終わって良かったのですが、売買の方はトラブルがありました。

トラブルと言っても自分が失敗したのでは無く、重要事項説明書や売買契約書の書式をダウンロードする協会さんのサーバー故障が発生していました。






1004これがまた、少し前まではWordやエクセルでの書式ダウンロードタイプを使っていたので、PCにデータを保存しておけばサーバー故障があっても資金内訳変更程度なら問題なく対応出来ていたところ、少し前から始まった「かんたんWeb書式作成ツール」を使っていたので、データが変更できません




自分、こう言うデジモノ系の最新型にすぐ飛びついてしまうタイプで、うちのN店長にも「WEB版の方が使いやすいから古いタイプやめて切り替えた方がいい」と勧めていました・・・

が、サーバーが落ちると小さな変更でさえ出来なくなってしまうのですね。

しかも日曜日だったので、当社の営業時間内には復旧しませんでした。

直前に別の契約でサイトからダウンロードタイプで書式を取得していたN店長には全く影響無しなので何ともやられた感がありますが、やはり安全第一なのでしょう。


一晩明けて、お詫びの文書と共に正常に戻ったとアナウンスされていましたので良かったです。


・・・





ではまた明日


br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはツバメ君をクリック!
 


Google AdSense