「ちゃんと整地すれば7台増えるよ」

IMG_3254まぁ 田舎なのでそんなことが出来たりするのですが、大雑把に区画割りしていた駐車場の台数を増やすなんてことは都会ではあり得ないことなのでしょうね。

土を削って砂利を入れてロープを張る作業を眺めていましたが、ショベルカーを手足のように扱い仕事を進めている職人さんの技術に、「いい仕事しているな」と感心するものです。






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考えてみると、今の自分は「言葉」「文字」を中心とした仕事をしています。

土を削って道具を駆使して区画を作るなんて仕事の場合も、頭の中で考えたことを表に出して何かを実現すると言う工程では同じようなことに感じますが、口と文字の仕事は極端に言えば最低限の準備で誰にでもできることをしているとも言えるのでしょう。

簡単なことから複雑で難しいことまで、提供できる中身の問題で仕事の幅も求められる期待値もリターンも変わる。

大切なのは何が出来るのかと言うこと。

誰もが簡単に出来るようなことなら他人に頼まず自分でやっちゃうので仕事としては需要が無いと思いますが、世の中には「そんなの面倒だから誰かやってよ」と思うようなことが溢れている訳です。

そんな感覚をもった人に「無料でやる」と言えば親切な人となり、「有料でやる」と言うと仕事になる。

そう言う分け方もあると思いますが、「好きでやっている」と言う趣味の世界もあるのでしょう。



昨日は、「進行中の病気で先が短いんです」と言う入居者さん(70代後半)が来店されて雑談しました。

c9dbec14独身の女性なのですが、アパートに一人暮らしなので実に心配です。

「部屋で倒れたら大変だから市の緊急連絡通報装置を設置して下さいよ」と、ここ最近年配の独身入居者さんには必ず伝えるようにしていますが、今時はどこの自治体でも通報装置を用意してくれたりするものです。

ただ、自分でボタンを押す必要があるので、更なるセンサー技術の進化に期待したいところでもあります。





病気のことは、お医者さんの治療を受けていることなので、自分は心配するくらいしか出来ませんが、足腰の機能を維持するために散歩しながら当社に寄って、知り合いになっているスタッフと話をするのが楽しいとのこと・・・


正直言うと、店頭スタッフは来店が無い時には事務処理をしたり図面を作ったりしているので暇では無く、新規のお客様を成約するのが仕事ですので、雑談にお付き合いする時間は無いのです。


が、うちのスタッフは、この方の「私には先が無い」と言う話を何度も聞いていて「話し相手になるくらいの時間は取ろう」との感覚があり、結構な時間話を聞いていることがあるのです。

仕事の側面では宜しくない時間ですが、人としての側面からは宜しい・・・

そう言うことってあるものですね。



この話とは別に、高齢の方と資産承継や相続対策の話などをしていると、ご子息さんに「その話は関係ないだろ!」と雑談や昔話をしたがる親の発言を遮る場面に遭遇することがあります。


そう言う本題と関係していないような雑談的な話を聞くと言う分野が求められているのではないか?


やはり自分は、雑談屋ビジネスが社会的に意義があると思うので、試験勉強から解放されたら本格的に研究してチャレンジしてみようと思っています。


と、言うことで本日も頑張りましょう!


ではまた明日


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