2か月ほど前に古貸家2棟が稼働中の土地を買い取ろうか検討している話を書いていました

相続案件なのですが、平成の中頃にお父様が亡くなり、今年の1月に3姉弟のうちの弟様が亡くなり残されたご遺族は交渉窓口のAさん(60代女性)とお姉様(70代)のお二人です。



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住宅街の中にある200坪強の土地なのですが、古貸家2棟の他に元貸家だった2階建て貸家と農機具小屋的な建物があり、解体費も結構掛かる状態の案件です。

何より、滞納癖&素行が宜しくない入居者さんの世帯と、話は通じるけど全てにおいて雑&猫を無断飼育している世帯を円満にご退去頂かないといけないのが買取後の大きな課題となります。


まぁ 他にも元建設業をしていたお父様の代に地中に何か埋めていたような噂も聞いてしまったので、それなりのリスクを被る覚悟が必要なので土地の買取金額に関して吊り合わせるのが大変だったのですが、交渉窓口のAさんより「姉の承諾も得ました」との返答を昨日の訪問で頂きました。


年末なので、契約と決済は来月行う事にしましたが、まずは平成の時代から手がついていない相続登記を完了させることと、地中埋設の調査、確定測量を進める感じとなります。

IMG_3762で、昨日は司法書士さんに相続関係手続きのお願いをする準備をしてきた感じですが、登記識別情報のシール貼ってあるタイプになる前の権利証を探し出して分析させてもらいました。

Aさんは、そう言う系の話をお父様や今年亡くなった弟さんから一切聞いていなかったのですが、意外にもすんなり発見出来ました。







戸籍を見せて頂き、「他に相続人なんていないよ」と言われてたのですが、ご自分の戸籍だけではわからない事もあるので、お父様の戸籍を詳しく調べる必要があります。

9a2b58c4自分、過去に「他に相続人なんて絶対にいない」と言われていたのに誰も知らなかった隠し子(と言っても高齢女性)がいた経験があるので、ホント疑り深くなりました。

その点相続登記する際に司法書士の先生が見抜いてくれることでしょう。






問題は賃借人2世帯のお引越し先探しなのですが、早期に取り掛かり終わらせたいところです。


と、いう事で久しぶりにパワーのいる案件を手掛ける感じですのでブログネタも増えることでしょう



ではまた明日


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