
売主さんは建売業者さんなのですが、木造系の建築能力を活かしてアパートの販売も手掛けているそうで、自分のエリアの中ではかなり高額な賃料が取れる素晴らしい物件を供給されています。
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そんな物件を自分が親しくさせて頂いている社長さんが購入されたのですが、こちらは銀行さんの直紹介で売買仲介には入れませんでした。
それでも、賃貸管理を委託されましたのでありがたいことです。
建物の方は昨年新築されて各部屋60平米超えのファミリータイプで現在満室。
現在の管理会社さん(売主)の話では入居当初にゴミの出し方問題で注意をした記録があるが、その他はトラブル無しとのこと。
うちの市は、全国的に見てもゴミ分別に厳しい市なので入居時の指導が大変重要なのです。
まぁ そこら辺はさんざん経験しているので心配していません。
建物のアフターサービスの承継もあり、自分達としては安心していますが、決済後すぐに管理終了できないそうで当社の管理開始期日が4月からとなりました。
その点は、準備期間と考えて別に問題は無かったのですが、今回新オーナーとなる社長さんからお願いがありました。

クマ 「えっ まだ新築して数か月ですけど変えるんですか?」
N店長 「オーナー変更と同時に館名変更まで通知すると混乱させそうな気がするので、予告だけしておいて新管理会社変更時に実施と言うのはどうでしょう?」
過去に何度か経験していますが、住民票の住所に物件名が入っている場合は入居者さんから苦情が来ることがあります。
N店長も苦労した経験があるようなのですが、歓迎されることは少ないのです。
まぁ その場合でも何とかご理解頂く感じなのですが、そこら辺は近々に市役所で調査してから対応することになりました。
ここで大切なのは、新しい物件名と意味です。
一昔前に多かった単純な「オーナー名+ハイツ」とか「〇〇コーポ」ならカッコいい名前に変更して歓迎されることもありますが、新名称を伝える側としては「新しい物件名の意味」を明確に答えられるようにしないといけません。
「名前にはオーナーさんの気持ちが込められているのでよろしくお願いしますね」と、言えるくらいで無いと変更を通知する側もやりにくいので、今回もしっかりと名前に対する意味や気持ちを説明してもらいました。
ふと、思い出しましたが、築古物件を「〇〇ハイツ」からフランス語のカッコいい名前に変更報告した際、入居者さんに爆笑されたと11年前のブログ記事に書いてありましたが、普段何気なく取り扱っている管理物件名の意味ってのも知っておくべきなのでしょうね。
さて、本日は平成の初めから居住している戸建て賃貸入居者さんと建物老朽化に伴う退去の打ち合わせが予定されています。
一応、貸主側に弁護士先生が入っているのですが、借主さんから自分を交渉担当にして欲しいとの要望が貸主側にあり、弁護士先生了解の元、窓口依頼を受けた珍しいパターンなのですが、借主さんとしては結構警戒されている状態なのかと思います。
ある程度の費用負担条件も用意しているので揉めないとは思うのですが、条件に応じて頂いた場合には期限までに引越しを見つけられるかが現実的な問題となりそうです。
円満に終わらせたいものです。
ではまた明日

ひょっとして住所変更手続きが必要?…住民票:市役所、運転免許証:警察署、健康保険証:健康保険の運用者、介護保険証:市役所、車検証:陸運局、預金通帳:銀行,郵便局、credit card:card会社、その他資格証:資格証明書の発行者。特に就活で履歴書作る時、記入する住所と添付する資格証のコピーの住所が違うと何か聞かれそうな気がします。
とりわけ金融関係や不動産業関係など身元調査とか書類記入に一語一句、人一倍気を使う業界に履歴書送ったら不実記載とは言わないですけど、突っ込まれるのでは。車の売買、保険の求償、速度違反で切符切られた時の職務質問で現住所聞かれた時、免許証記載の建物名とは今は違うんですなんて言うと間が悪そうです。自分の場合、新建物名称で住民票住所書き換えないで引っ越したので、確か旧住所は旧建物名のままになって居るので、ちょっとだけ引っ掛かって居ました。今の所何の不都合も無いですけど。役所や警察署は委任状書いてまとめて行政書士さんにお願いしておくべきだったかな?