先月中旬に単身用マンションに住んでいるお騒がせなAさん(70代男性)のことをブログに書きました。
管理物件では高齢入居者さんのトラブル案件が多く、登場人物が多くなっていますが、このドアの写真を使うのは年配入居者さんの中でも一番高圧的なAさんです・・・
と、言っても区別つかないことでしょうけど、「これから自殺する」と宣言して警察に保護されたAさんの続報です。
人気ブログランキング←クリックして頂けると票が入る仕組みです。更新の励みになりますので1日1回よろしくお願い致します!
Aさんは元々は自主管理の大家さんが市役所からお金が出るからと審査無しで入居させてしまい、手に負えなくなって当社にバトンタッチした方なのですが、後からわかったのは直前に住んでいた木造物件を騒音トラブルで退去して鉄筋コンクリートのマンションだから大丈夫との思い込みで引越してきたタイプの入居者です。
それなのに隣や上から生活音が聞こえるので不満だったらしいのですが、以前のアパートで嫌な思いをしたのか大家さんや管理会社に対して異常なほど敵対的な口調で話をする状態。
そんな感じで優しい大家さんの手には負えなくなり、当社にマンション1棟の管理を委託してくれた切っ掛けになったことだけにはAさんのお陰と感謝してます。
その後4年近くも振り回されることになるとは思っていませんでしたが・・・
先月の自殺予告騒動では、警察署に保護された後、かなり大人しくなっていた状態なのですが、次の一手としては更なる迷惑行為を待って市役所の担当さんに相談しながら賃貸借契約の解除を通知する予定でした。
そうすれば、やむを得ない引越し事由として市役所が引越し対象として扱ってくれると何となく承諾してくれる流れだったのですが、Aさんの性格を考えると大激怒して何するかわからないのが不安とのことで、様子見状態が続いていました・・・
そんな状態の中、昨日Aさんから電話があり管理課Sさんが対応しました。
Aさん 「この部屋の解約を知らせようと思うんだけど」
管理課Sさん 「引越し先が見つかったのですか?」
Aさん 「確か1か月前に言わないとダメなんでしょ?」
管理課Sさん 「1か月前に通知して頂くルールですけど、引越しされるのは確実ですか?」
Aさん 「そうなんだよ、いろいろ迷惑掛けて悪かったね」
こちらとしては大変嬉しい話なのですが、Aさんの引越し先が見つかるとは思えません。
管理課Sさん 「お引越し先はどちらなんです?」
Aさん 「グループホームに入ることにしたんだよ」
Aさん珍しく温厚な口調だったそうで多くを語りませんでしたが、独り暮らしが辛くなったのかと思います。
正直言って小さな物音にも過敏反応するような人が共同生活など出来ないような気がするのですが、その点はご本人さんが一番考えたことなのかと思います。
そのような引越し先が選択肢として選べるなら、他の高齢単身入居者さんにも薦めてみたいところですので、どんな感じか確認してみます。
さて、本日は2月1日。
月が替わったのを機会にリセットした気分で頑張ります!
ではまた明日
前回の警察沙汰のAさんとは別人のようですね。なんとなく寂しさも感じます。グループホームの生活がどんな感じなのかわかりませんが、うまくお付き合いして(出来れば気の合うお友達なんかもできたりして)生活でしたら良いですね。
明日は定休日ですね!
リフレッシュしてください(*^^*)