またガラが出たよ・・・

と、N店長が先月決済した土地から住宅の基礎と思われるコンクリ等々が大量出土されてしまいました。


IMG_3807去年末に契約した土地も引渡した後になってから大きな構造物の固まりが出土されてしまい、売主さんの負担で撤去したのですが、「元は田んぼだったから何も出ないよ」の言葉を信じていても、現実問題ガラが出てくれば建売業者さんが買主の契約だと地中埋設物の責任を負わされるものです。

昨日は、そんな状態になっている売主さんを説得して来たとのことで、大変な様子でした。








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82605861自分はもっと酷い状態を過去に何度か経験していますが、買主さん側から「工事進められないから大至急撤去するか費用払って下さい」との二択を迫られ、売主さんとの間に入ってお願いするのが仕事みたいな状態になります。

なので、ここ最近の売主側仲介案件では「地中埋設物の撤去だけは逃げられません」を強調しまくって契約していますが、それでもガラが埋まっているなど全く心当たりが無い売主さんには費用の点で反発されてしまうものです。





まぁ そう言う調整業務も含めてが売買仲介の仕事かと思うのですが、うちの近所ではガラが出るものだと決めつけて仲介することを心掛けています。



IMG_5088で、現在大規模に取り壊しをしている元貸家3棟+倉庫の土地ですが、3月22日に解体を開始してようやく全棟の解体が終わった状態です。
解体だけで2週間、その後の撤去や地中埋設物の確認、土地の整地で更に3週間と言われています。

結構、長く感じますが、この土地に関しては当社が売主なので、「ガラが出た」と言われた場合の撤去費用を予定しています。






旧所有者からは、ガラが出ようと越境物があろうと完全現況で取得する約束の現況有姿売買でしたので責任を追及出来ませんし、その見えない部分は買取金額に反映しているつもりです。

なんだか自分もN店長もガラに当たるキャラクターなので逃げられないのでしょうね。


「見えない部分にガラがあった場合は撤去費用が発生する」と、仲介の際には売主さんに強調するのが大前提ですが、その後は「ガラが出たら嫌だな」と思うよりも「ガラが出なければ超ラッキー」と前向きに考えるようにするのが精神的に良いのでしょうね



さて、本日は日曜日。

毎週日曜午後8時の大河ドラマを楽しみにしていますが、ほんと1週間が早く感じるものです。



ではまた明日


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