IMG_1921昨日の午前中は自主管理オーナーさんの貸家に住む入居者さんからの相談で、売買の打ち合わせを行いました。

当社が数年前に賃貸の客付業者として関わった入居者さんなのですが、少し前から物件オーナーさんと入居者さん双方から周辺相場について問い合わせがあり、不動産会社を通さない個人間売買での取引をする流れになっているのではと思っていました。





人気ブログランキング
←クリックして頂けると票が入る仕組みです。
更新の励みになりますので1日1回よろしくお願い致します!


自主管理物件なので、貸主借主でのやり取りは普通の話なのでしょうけど、今回は借主側から直接オーナーさんに話を持ち掛けてオーナーさんと入居者さん双方に客観的な周辺での成約事例を伝えていたところ、ほぼ金額の着地点が見えたとのことです。

多分、次に来る問題は銀行融資と契約書類の作成なのかと思っていましたが、不動産業者としては仲介に入らないのであれば関与することはありません。

しかしながら、既に売主買主が合意した売買契約ですので、募集広告活動をしない形となるので仲介手数料を払いたくないと考えることも想像できるものです。


「契約書の作成だけを代行してもらえませんかね?」

そんな事を言われるのでは無いかと思い、ぞの場合の対応を事前に考えていました。


自分、不動産業者として契約書だけを作成すると言う業務はやったことありません。
仲介手数料を頂くのが大原則なので、重要事項説明の義務が出ますし、そうなると調査の手間や間違えを伝えてしまった場合に負う責任のリスクも出てくる訳です。

なので、仲介手数料が発生するのは譲れません。

が、今回の場合募集活動は不要で、物件の状況の大半は今現在建物に住んでいる入居者さん(買主)が一番良く知っている訳です。

そこら辺、省略できる部分があるのも確かなので、法定上限3%の手数料を請求と言うのもやりすぎかと自分は思いましたので、売主さんと買主さんに1%で伝えようと準備して打ち合わせに臨みました。

ちなみに、この個人間売買サポートの分野、ネットで調べると行政書士さんや司法書士さんがビジネスにしているページが結構ありましたので需要があるのかも知れませんね、


入居者さん 「大家さんとは大体の金額が合意出来たんですけど、諸費用とか良くわからないんです」

クマ 「そうですか、所有権を移転する登記料とか火災保険とか融資使うなら銀行さんの手数料が掛かりますよ」

入居者さん 「融資受けようと思ってますけど、どうやって借りるとかもわからないんです」

クマ 「通常は仲介業者が入ってサポートしますけど、もしかして個人間売買だと銀行さんから宅建業者が出した重要事項説明書と売買契約書が必要って言ってきますので個人間の売買契約と言うのは厳しいでしょうね」


入居者さん 「え・・・ そうなんですか 現金で買うなら大丈夫ですか?」

クマ 「そうですね、銀行さん関係無いなら大丈夫ですけど、その場合でも不動産の契約ですから売主買主しっかりとした契約書でないといけませんね」

入居者さん 「大家さん、不動産会社が書類作成するって言ってたんですけど、手数料安くしてくれるって言ってましたから、その不動産会社に銀行融資のことも聞けばやってくれますかね?」

クマ 「え? 大家さん仲介業者が入るって言ってましたか・・・ であればその不動産会社さんに面倒見てもらうのが良いと思いますよ」


大家さん、都内に住まわれているのですが、自分に相場を聞いて来た際に知り合いの業者に調べてもらったと言う査定額を言っていたので、既に間に入る業者を決めていて地元の業者である自分の査定額を参考意見としていたのでしょう。

何か間に入る際の手数料ばかり気にしていましたが、その後は損得無しでの契約や融資関係のアドバイスをさせて頂きましたので入居者さん喜んでくれました。


・・・


まぁ ガッついてはいけませんね


午後は、別件の中古戸建ての売買契約がありました。

こちらは来月決済の予定ですが、5月に期が新しくなって第1号の契約となり良いスタートとなりましたよ。


IMG_5492そして夜は残っていたスタッフ数名と飲んできました。

お店はGWで繁盛していました。

自分、日本酒を辞めてからハイボールか芋焼酎がお気に入りなのですが、芋焼酎ハイボール(金黒タンサン)と言うのがありまして飲みすぎました

去年一昨年と大打撃だった飲食業も今年は活気を取り戻して景気回復に繋げて欲しいところです。









さて、本日3日(火)より自分も休みに入りました。


このあと、千葉の実家へ行って一泊してきます。



ではまた明日


br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはツバメ君をクリック!
 


Google AdSense