昨日、管理課S2君が某管理アパートの入居者さんに激怒されたとの報告メールが流れてきました。
あまりにも怒っているので、菓子折を持って訪問してくるとのこと。
そう言う激怒系お詫び対応は少し前までは自分が担当していた感じなのですが、ほんとスタッフが成長してくれて助かっています。
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で、今回の激怒の内容は、ちょっと当社の配慮が足りなかったと言うか想定外だったと言うか、なかなかの変化球パターンでした。

外国人入居者さんが住んでいたのですが、法人契約だったので残置物や原状回復費用の交渉を無事に終えて一段落ついたと思ったところで、部屋が不衛生な状態になっているのでバルサンしたそうです。
バルサンやアースレッド系の殺虫剤を噴霧する際には、「煙感知器に反応しません」と書かれたノンスモーク霧タイプのを使わないと、空き部屋でも電池式の警報器が発報して大騒ぎになるのが定番なのですが、今回の激怒の原因は違いました。
この部屋の隣室入居者さんから「最近やたらとゴキブリが出るけれど何か問題があるのでは?」との連絡に、「隣の部屋のゴキブリを駆除するためにバルサンを使いました」と正直に伝えたそうなのですが・・・
入居者 「は? そのゴキブリが全部うちに来たってことか!」
S2君 「・・・ そうだと思います」
入居者 「馬鹿野郎! 隣の部屋に来ないようにするべきだろ! 対応が悪すぎる!」
と、電話口で大変なお怒り具合だったとのことで、すぐに入居者さん宅へお詫び訪問したそうです。
入居者さん宅に訪問したところ・・・
入居者 「菓子折なんていらねぇ 味噌汁で顔を洗って出直してこい!」
S2君 「えっ 味噌汁ですか・・・」
その時は何を言われたのか意味がわからなかったそうですが、後でネットで調べたところ、江戸っ子が怒ってる時に使う言葉とのことでした。
江戸っ子の入居者さんなのか、古典落語に出てくる表現とのことで落語好きな入居者さんなのかも知れません。
結局、ゴキブリの方は当社提携の害虫駆除会社に対応をさせるとのことで進めることになりましたが、勉強になる出来事でした。
ホントいろいろある仕事ですね

ではまた明日

そうなんです、共同住宅は一斉にやらないと他の居住者宅にゴキブリは逃げるんです。
ウチも大変な思いをしました笑
そういうのも管理会社が対応するんですか、大変なんですね。