昨日は、月に1度のワンちゃんのいる地主さん宅訪問日でした。
相変わらずの歓迎ぶりは嬉しいのですが、今回は興奮しすぎたらしく新宅と旧宅の連結部分でオシッコしてしまいました。

PXL_20230128_071938777普段は屋外へ散歩しに行った際にトイレをするので、室内では給水シートの上でするようにしつけられていますが、室内では滅多にしないそうです。

多分、夕方の散歩の時間まで我慢しているところに自分が来たので我慢できなくなってしまったのでしょう。

今回は2回目と言うこともあり、ご主人さんに怒られたのですが、落ち込んでいる様子が可愛かったです(笑)





人気ブログランキング
←クリックして頂けると票が入る仕組みです。
更新の励みになりますので1日1回で良いのでよろしくお願い致します!



このご主人さんとも話題にしたのですが、ここ1ヶ月ブログに書けなかった出来事がありました。

・・・


話は、先月(年末)に遡ります。

女性の一人暮らし+ネコちゃん1匹のご家族で、夏頃から部屋探しをして半年くらい掛けて何件物件を見たかわからないくらい案内をした結果、年末ギリギリで中古戸建をご購入頂いた話を書ブログに書いていました。

いろいろ諸事情があり、今まで住んでいたご自宅を年内で明け渡すと言う期限があったのですが、最後まで妥協せずに良い物件を見つけられたと思っています。

Aさんご本人さんだけなら、お仕事のために交通の便が良い駅近マンションが良い感じだったのですが、検討した結果、今までが広い敷地&広い建物の中でネコちゃんを飼育していたことで一戸建てにしたいとの事になりました。

「ネコちゃんなら室内で飼えるからマンションでも大丈夫でしょ?」

とも確認したのですが、このネコちゃんは外に行かないとトイレが出来ない習性なのだそうです。

まぁ 広い敷地だったから出来たのかも知れませが、庭だけでなく近所に散歩するコースがあり、夜だけ家に帰ってくるネコちゃんだったそうです。


「今から室内でトイレ行けるように教えられないんですか?」と聞いて見ましたが、結構な年齢のネコちゃんなので無理だろうとのこと・・・

結果として、駅近の一戸建てをご購入頂けて、期限である年末ギリギリの12月27日に引越が完了したのでした。

自分は、引越作業が終わってから買主のAさんとネコちゃんと一緒に車で移動することを手伝ったのですが、遅い時間に旧宅に戻ってネコちゃんを普段使っているタオルでくるんで新居へ連れてきました。

ネコちゃんは初めて見る新居に動揺している様子でしたが、相変わらずトイレに関しては室内でしない様子だったので、勝手口からお庭に出してあげていたそうです。

お庭の先には空き地が続いているエリアがあるのですが、ネコちゃんはそこに遊びに行って夜になると勝手口の前で待っている生活が続くこと2日。

「戻って来なくなってしまいました」と、メールでメッセージを頂いたのが年明けの1月4日。

その間、Aさんは近所を探しまくったそうです。


その日の午後にご自宅訪問したところ

クマ 「早く教えてくれたら探すの手伝ったのに」

Aさん 「いや、クマさんの年末年始つぶしちゃったら悪いと思って・・・」

クマ 「車で行ける範囲を探しますけど、心当たりはあります?」

Aさん 「引越したばかりで行きつけの家も場所も無いし、ごはんも誰かにもらわないと食べられないから・・・」

クマ 「ですよねぇ 誰かネコ好きな人の家にいれば良いんですけど」

Aさん 「結構人見知りな性格だから考えにくいのよ、もしかして前の家に戻ろうとして道に迷ってる感じかも」

そんな話がグルグルまわり、自分も近所を探してみました。

交番があったので、お巡りさんに何か方法が無いか聞いてみました。

クマ 「ネコちゃんがいなくなったんですけど、交番に情報入っていませんかね?」

警官 「いえ、今のところは無いですけど・・・」

クマ 「そうですか、こう言う時って情報があったら教えてもらう手続きとかあるんですかね?」

警官 「ペットは物の扱いなので、遺失物として届けて頂く感じになりますけど、届けます?」

クマ 「わかりました・・・ 飼い主さんに伝えてみます」



その後、Aさんに伝えて交番に届けたのですが、以降ネコちゃんの消息は不明。


Aさんは、「もしかして旧宅へ戻っているのでは無いか?」とのことも考えて何度か見に行ったそうです。

ワンちゃんが遠く離れた場所から自宅へ戻ったとかテレビで見た記憶がありますが、ネコちゃんに帰巣本能的な能力があるのでしょうか?

新居から旧宅へは車で30分くらいの距離で夜間に目隠しして連れてきた訳ですので、特殊な能力が無い限りは戻ることは無いと思います。


そんな感じで、ネコちゃんについては、戻ってくることを祈るしか無い状態で、他の用件で訪問した際も、元気の無さが伝わってきていました。

「どこかで誰かに飼われていると思って前向きになりましょう」

と、伝えたかったのですが、そこまでズケズケ言える関係では無いので言えませんでした・・・


ネコちゃんにも運命があり、生き物を飼うと言うことは、いつかお別れの日が来ると言うことです。

自分も経験ありますが、未だにペット屋さんへ行くことはあっても飼う決断ができませんので、しばらくは落ち込んでしまうことでしょう・・・


何とも残念で悲しい話で、考えるとこちらまで落ち込んでしまいます。



・・・


が、 3日前の夜にAさんからメールが入りました。

「勝手口でネコの鳴き声がしたので開けたら〇〇ちゃんが帰ってきてくれました!」

PXL_20221229_091851601 (1)これには自分も驚いてすぐにAさんに電話したところ、ネコちゃんの鳴き声が良く聞こえて、自分が以前ネコちゃん捜索時に用意していたちゃおちゅ〜るを実に美味しそうに食べているとのこと。

1ヶ月も行方不明でしたので、どうやって生活していたのかすごく謎ですが、ほんと戻って来てくれて良かったです







もう外へ出さない方が良い・・・

と、自分は思ってしまいますが、トイレの教育って難しいみたいですので、庭にトイレを作ればとか考えてしまいます。

もしくはネコちゃんもワンちゃんみたく首輪とリードで散歩出来れば良いのにと思ってネット見てたらハーネスとセットで売っていました

ハーネスが無いと嫌がって大変なのでしょうかね?

素人考えなのでスミマセン・・・



奇跡的なことってあるものですね。

ホント良かったです!


ではまた明日


br_banner_tsubame←不動産系ブログの最新更新情報です。
次のブログへはツバメ君をクリック!
 


Google AdSense