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昨日は、高齢&汚部屋問題の集大成的な案件の室内ゴミ撤去日でした。
詳しくは過去記事をご参照下さい。
いつも、汚部屋のゴミ撤去をお願いしている解体屋さんのスタッフさんは2名。

業者 「社長から2人でやるように言われたからやりますよ」
クマ 「今日のは特に汚い系なので大変ですけどお願いしますね」
業者 「まぁ いつもの事ですから(笑)」

トラックの荷台だけを下ろしてその中にゴミを入れて行くのですが、処理場で仕分けしやすいように手順があるそうで放り込めば良い訳でも無いとのこと・・・
一応、ゴキブリジェットを持参して部屋からの大量移動に備えようと思いましたが、別件の用事が出来てしまい、早々に引き上げました。
この部屋は、積ゴミ的には30センチ程度ですので、初級汚部屋と言った感じの1DKなのですが、汚部屋にもいろいろなタイプがありまして、生ゴミ系が無い資源ゴミ系の汚部屋と、生ゴミがある汚部屋では同じ容積のゴミ撤去するにもストレスが違う訳です。
今回は後者の方なのですが、更にトイレ系の不衛生さも加わっているので、撤去する業者さんとしては実に辛い作業になったことでしょう。
15時に再訪したところ、キッチンと便器外しを行って終了の最終段階でした。
一応、ゴキジェットをスタッフさんに渡していたので、虫の発生状態を確認したところ
クマ 「ゴキブリ凄かったですか?」
業者 「いえ、これがまた想定外に少ない感じでした」
クマ 「え・・・ 冬だからですかね?」
業者 「ダニ退治用のスプレーがたくさん出てきたからまめに退治していたんでしょうね」
「ゴミをきちんと捨てていれば問題無かったのに」と、毎回同じ感想を聞きます・・・
それが出来ないから汚部屋になるのですけどね。

以前、死亡案件で「絶対に虫を発生させるな!」と隣室入居者さんに言われて通常のアースレッドを何本もセットして毎週対応したことがありました。
当時は、このタイプが無かったので試してみたくなった感じです。

セットで火災報知器カバーが付いていました。
当社の管理物件だと、後付けした電池式の煙感知器が主流なのですが、この物件は新築時から付いている電気式の火災報知器でしたので、ブレーカーを落とせば問題無いだろうと思い、燻煙開始。
鍵を閉めて駐車場で後片付けしていたところ、思いっきり室内の火災報知器が発報しました。
ビックリして再度室内に戻り、煙を止めようとしましたが、これがまたスイッチが有る訳でも無いし、煙だらけでムセるので慌てまくり・・・
大急ぎで外に持ち出して外水道で水を掛けて煙を止めました

もし自分が車で移動した後だったら消防署へ通報されていたことでしょう・・・
マンションなどでは、子ブレーカーに「警報装置」とか書いてあってブレーカーを落とさないように別けてあるタイプがあります。
そう言う物件なら気をつけたのですが、築古アパートでブレーカーには何も書いていなかったので油断しました。
防災的にしっかりした仕組みを持った物件ですね

(追記)燻煙系の殺虫剤を使う際は「バルサン中」と玄関ドアに貼り紙をする等、火事と誤解されないように配慮しましょう・・・
さて、本日は3月最終の土曜日。
繁忙期が大変だと言う気持ちより、終わって欲しくない気持ちの方が強いのが複雑なところです。
いろいろ頑張らないといけませんね。
ではまた明日

ウチではバルサン等焚く場合は玄関に
バルサンを焚いています。と張り紙をします。
どうしても煙や匂いが出ますし、
古い物件では室内の害虫が上下や隣のお部屋に逃げる場合があります。
過去には2階でバルサンを焚き、1階のお部屋に大量にでてきたことがあります。
どうすることもできませんが
「バルサン中」 って扉に貼っておくことをお勧めします。