１ヶ月ちょっと前に、管理している一棟物マンションの駐車場入口に陥没している個所があることを発見した話を書いていました。ちょうど車が出入りする位置なので更に陥没して車に損害を与えたり足元の暗い夜に入居者さんが穴にハマってコケて車道の車にひかれたらヤバいので応急処置としてポールを設置していました。
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簡単に塞げそうな小さな穴なのですが、手がすっぽり入るほどの深さであったために専門業者さんと打合せしたところ、車の出入りをする道路出入り口付近に負荷がかかるので、横一列開口して内部を確認、砕石を充填、開口した部分のアスファルトを再施工する見積もりが上がってきました。やること自体はそれなりの工事なのに量的に少ない半端な工事なので、なかなか職人さんの都合が合わず１か月ちょっと掛かってしまいました。
「高くてもいいから急いでやって」何て言えば早く施工出来たのでしょうけど、応急処置もしてあるので、時間が出来たら対応と言う流れになった感じです。
まずは陥没した個所の周りを斫って（はつって）内部を確認。
当初、市の管轄である雨水の道路側溝からの水漏れを疑いましたが、側溝側は問題無し。まぁ たぶん違うとは思いましたが、「違うと思う」と言うのと確認して「違いました」と言うのでは全く次元が異なる訳です。
そして横一列全てのアスファルトを斫って中を確認したところ、陥没していた個所以外は完璧ではありませんが、かなりマシな状態でした。作業に来た職人さんが言うには、土の中に大き目の石があり、長年の間に隙間が拡大して水溜まりを作り、更に弱い部分を広げてしまったのではないかとのこと
自分、知らなかったのですがアスファルトは、熱い状態で購入する場所があって、ダンプで運んで素早く作業する感じでした。１トン単位での販売だそうで、余ってしまうのを他の現場で使うと言う段取りが大変だった様子ですが、冬場は冷めるのも早いので乾燥が早くなる半面、施工作業も急がないといけないのが焦ります。
この駐車場、１５世帯のファミリータイプの出入り口１か所なので作業中に車の出入りがあると板を渡して車を通れるように対処します。作業の方は２名で頑張っていたのですが、アスファルトを斫ると大きな音が出て車の接近に気がつかないので、自分がサポート出来て良かったです。
途中土を固めるプレートと言われる機械が壊れてリース屋さんに借りに行った絡みもあり、午前９時から始まった作業が終わったのは夕方でした。幸いにもリース屋さんが近くにあったので何とかなりましたが、手早く作業する必要がある仕事は大変だと思いましたよ。
そして、夜は隣の春日部市まで行って忘年会に参加。一次会は焼肉屋さんで大変美味しく飲ませて頂いて、二次会へ
同じ世代から少し下の不動産業者さんの集まりだったのですが、皆さん社長さんやベテランの皆様で実に深い話が出来たと満足しているところで終電。
無事に寝過ごす事なく自宅へ帰れました。
定休日でしたが、大変満足な濃い１日でしたよ。
ではまた明日
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