見る角度の問題・・・

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きのうは来年卒業（今年じゃないです）の学生さんがインターン研修で来社しました。

男ばかり５人の大学生ですが、遠い方は福岡や大阪からの来社です。

 

当初、オフィスカーの実地研修と聞いていましたので自分とファシリティー事業部のクロちゃんで準備をしておりました。

 

 

 

ところが・・・

この研修には超多忙の倉橋社長も参加しました。

研修が始まって社長に確認を取りながら一日の流れを説明したところ何やら「広告作成」の時間が少ないとの事・・・

クマ　「いや〜このスケジュールだと斡旋図面の作成までは難しいです」

社長　「何言ってんだ？　斡旋図面も１日で作れないようじゃ営業マンじゃない」

 

と、言うことで広告作成の一日が始まりました

社長　「今、飲んだお茶の味を説明してみな」

クマ　「は？　お茶の味・・・」

社長　「そうだよ、みんなにわかる様に説明してみろよ」

クマ　「そうですねぇ　なんか薄くておいしく無かったです」

社長　「それだけ？」

クマ　「まぁ　それだけと言っちゃそれだけですね」

社長　「じゃあこのお茶を宣伝しろって言われたら何て話す？」

クマ　「そうですねぇ、お茶の産地とか成分を伝える感じですかね」

社長　「お前、今まずいって言ったのに産地や成分言ってどうするんだよ」

クマ　「はぁ　そうですね・・・」

同じお茶が入っていてもビジュアルや茶碗乗せる茶托が違うだけでうまそうに見える気がするだろ。

 

 

 

社長　「見る角度の問題なんだよ」

 

不動産も同じで見せ方でイメージが全然違ってくるって事だ

どんな物件でも必ず良い部分があるから駄目な理由ばっかり言ってちゃダメだ。

この話の後、夕方まで外出

一棟物のアパートでは今まで全く不動産業に関わりのなかった学生達に構造の話や設備の説明をしたり

 

 

 

物件の長所短所を出し合い、住み心地を想像しながらキャッチコピーを考えて、

 

 

 

 

倉橋社長から写真の撮り方までアドバイスしてもらいました。

 

 

 

 

会社に戻ってからは、実際にパソコンでＢ４判の斡旋図面作成。

 

 

 

キャッチコピーの作成からレイアウトや配色の問題まで、さんざん頭使って考えました。

結局タイムオーバーで宿題となってしまいましたが、学生さんにとっては新鮮な一日だったと思います。

多分、自分主導で教えていたら解約立会いのやり方や小修理の仕方なんて事を１日やっていたと思うので良かったです

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