黄色いと違う？

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なんでこんなに漏水が多いのか・・・


ここ数週間でなぜか漏水事故が多発してます。

昨日も１件発生

１階入居者より天井から水が垂れてくるとの事で２階の調査をしたところ、風呂場に付いてる洗面ボール排水パイプが壁の中で腐食して外れてました








と、書くと簡単に原因がわかった感じがしますが、原因発見までは１時間以上かかってます。


今回は見た目でわからない壁の中での排水漏水です。


給水系よりも排水系の方が被害が小さい事が多いですが、水が漏れて怒りが倍増するのは排水系です。



とりあえず今回は原因がわかったので仮設パイプを取り付けて応急処置完了。

水曜日に設備屋さんで完全復旧します。










排水個所の修理は何とかなったのですが、下階の修復作業は難航します・・・


入居中ですから簡単にクロス張り替えとかできない訳です。


物の修理と言うより人間関係の調整業務に神経を使いますね



やっぱりこの仕事、修理のテクニックと人間関係修復のテクニックが必要になるんです。


・・・




早いもので今日で７月終わり


この調子で１年が終わるのも早そうです。


昨日は、大家さん宅で黄色いスイカを頂きました。

黄色いから普通のスイカと味が違うのかと思いましたが、若干甘さ控えめな感じでしたが美味しかったです。






色が違うだけで別物だと思いこんじゃうのが不思議です。


自宅のお庭で採れたそうなのですが、食べ頃の判断が難しいとのこと。



一番、食べ頃を知っているのはカラスなんだそうで、見事に熟れ時まで待って食べるそうです。


せっかく苦労して作ったトウモロコシなんかも、食べ頃になるまで毎日眺めていて「明日収穫しよう」と思った日に必ず襲撃されて食べられちゃうことが何度もあったそうです。


カラスにはすごい能力があるんだと感心しました。


ヒナから育ててペットにしたらいろいろ活躍できそうな気がするのですが野生動物は飼っちゃいけないそうで残念です。


まぁ人に迷惑かけて嫌われてる訳ですが、黒じゃなくて黄色かったら好感度が上がったのかも知れませんね



今日は、週末の火曜日です。


いろいろ仕事が溜まってしまいましたが、明日の水曜日に休めるよう気合入れて頑張りたいと思います。


ではまた

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形あるもの・・・

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断面でみると壁1枚でお隣さんとくっついてるんですね。

こう見ると共同住宅は左右対称なんだと良くわかります。












去年から手掛けていたアパートの売買契約が終わり、解体工事が始まりました。

バリバリと壊していますが、壊し方に順序があるみたいで結構時間が掛かってます。









建築している現場は、訪問する度に完成が近づいていきますが、解体の現場は逆です。



形あるものはいつかは消えてゆくのでしょう・・・












解体現場の日曜日は作業が止まって寂しい気分になります。



消えていく・・・


そんな場面にも立ち会う仕事なんですね。





２７年の短い生涯でした。


建物にはお葬式がありませんが、せめてブログネタや写真に残すことで供養となれば何よりです。



この土地には５棟の一戸建てが新築され新しい物語が始まります。


建物は消えてしまいますが土地は消えないって事ですね。




と、月曜の朝から変な記事書いちゃいましたが、本日は朝から予定が詰まっていますのでこの辺で


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信用してないなら・・・

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この仕事をしていると、不動産業者と言うだけで警戒される事があります。


地主さん系は、付き合いやすいのですが、年配の一般の方にはイメージ良くないみたいで、警戒を解く必要があったりします。



昨日は、築４０年超えの貸家が空室になったので、その後の事について都内に住む大家さん宅まで訪問してきました。


普段、車移動が多いのでちょと歩くと大汗かきます・・・





この古貸家、１０年以上前から当社で管理しているのですが、５年前にご主人様が亡くなってからは、７０代後半の奥様（Bさん）の名義になっていました。


特に、退去があるまでは、毎月送金明細を送るだけでBさんとのやり取りはありませんでした。


先週、この大家さんの亡くなったご主人のお兄さんより「貸家の解体の見積もりを出してくれ」と頼まれました。


ご親戚とは言え、本人からの依頼で無いので、念のために大家さん（Bさん）に電話してみました。


クマ　　「貸家の件で、解体の見積をご親戚の○○さんに言われたんですけどBさんの意思で間違いないですかね？」


Bさん　　「お宅、不動産屋さん？　あの家どうでもいいのよ」


クマ　　「えっ　何か雑草も伸びてるし放火でもされたら怖いから解体して欲しいって言われたんですけど」


Bさん　　「じゃぁ　そうすればいいじゃない」


クマ　　「他人事の様に言われても・・・　見積もり取って金額お知らせしますよ」


Bさん　　「あ〜　メンドクサイから売っちゃおうかな」


クマ　　「じゃぁ、査定も一緒にしますね」


Bさん　　「私、独身で子供もいないしもうすぐ死んじゃうからお金なんかいらないわよ」


しばらく電話で身の上話をしてくれました。


ご主人の相続の際、「お金があっても死んじゃったら終わる」事を経験したので、生活できるお金もあるし残す相手もいないから更にお金が増えても嬉しくないんだそうです。


そして、会ったことも無い自分と不動産会社が信用できないと言ってます。


クマ　　「お金が欲しくないなんて羨ましい話ですよ」


Bさん　「だからって騙されちゃうのはゴメンだよ」


クマ　　「・・・　そんなに信用無いなんて残念です」


Bさん　　「主人任せだったからお宅の会社よくわからないし、あなたとも会ったことないからねぇ」


クマ　　「信頼できる業者さんが他にいるならそちらで結構ですよ」


Bさん　　「別に、いないからあんたに任せるけど大丈夫？」




と、言われたので一度会った方が良いと思い訪問することにしました。




約束の時間ピッタリにBさん宅に到着。

チャイムもインターホンも無いのでノックしましたがBさんは出て来ません


もしかしてスッポカシ？


１時間３０分かけて大汗かきながら来たのに・・・


とか思ってたら、ドアの向こうからBさんの声が聞こえました。



Bさん  「何ですか？」


クマ　　「今日３時に訪問予定のクマですよ」


Bさん　　「何の用？」


クマ　　「えっ〜　こないだ家の売却の件で説明に来て欲しいって言ったじゃないですか」



何か、知らない人を家に上げるのは不用心とか言って玄関にも入れてくれません


しばらく訪問セールスみたいな気分で説得してドアの隙間から名刺を渡してやっと家に入れてもらいました。



滞在時間１時間３０分。


売却について説明してきましたが、半分以上Bさんの昔話を聞いていたような気がします。


それにしても「不動産屋＝騙す」って信じ込んでいる人を相手にするのは良いものじゃないです。


売買仲介も賃貸管理も立派な職業だと思ってますけど・・・


まぁ本音を言われて学ぶこともあるのでしょうね




さて、本日（日曜日）は朝から某町内会主催の集まりに行って先日の交渉の続きをしてきます。


ではまた


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本のご紹介

岡田のぶゆきさんより本を送って頂きました。

200万円から6年で20億円! 売却から逆算思考する不動産投資


まだ読み終わって無いのですが、アマゾンキャンペーンが本日７月２９日（日）で終了するとのことで取り急ぎお知らせします。