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先日、当ブログで「アパートに取り付けた業者看板（プラスチック製）が落下して入居者さんの車を傷つけてしまった」記事を書きました。落下した原因は強風と取付の甘さです。
この場合、大家さんが所有する建物の一部が落下した訳では無く、当社が募集業務の為に取り付けた看板ですので、大家さんの責任ではありません。
被害を被ったのはアパートの入居者さんですので、大家さんにも入居者さんにも迷惑を掛けないように処理しなければなりません。
まだ、入居者さんから被害回復修理の見積もりが届いていませんが、車のガラスにも被害を与えてしまったので安くは済まない事でしょう・・・
今回の件は、再発防止を徹底したいと思いますが、何が起きるかわからないのが現実かと思います。
人身事故にならなくて良かったと思いましたが、物損・人身に関わらず必要な事は「お詫び」と「賠償」です。
営業は笑顔が基本だと思っていますが、どうも自分は昔から得意じゃありません。
その代わり長年の仕事で身についた「お詫び顔」は得意です。
何とか初動で感情の問題を軽減できると、残すはお金の問題です。
逆にお金の問題がクリア出来ないと、どんなに立派な困った顔をしても「感情の問題」がいつまでも続くのです。
お金って大事ですね。
そんな事を考えて、自分がいつも頼っている保険屋のAさんに、今回みたいな場合に対応できる保険が無いか調べてもらった回答がきました。
Aさん 「今回みたくアパートに業者さんが取付けた物が落下してだと保険無いですね」
クマ 「施設賠償的なのだと大家さんの管轄だもんね・・・」
Aさん 「会社の建物に付けた看板が落下したとかだと別なんですけどね」
クマ 「宅建主任者保険には入ってるけど、種類が違うもんね」
Aさん 「建設業なんかで作業中に物を壊した場合の保険はあるんですけど不動産屋さんの付けた看板はダメですね」
クマ 「不動産業者でも少修理程度はやるから、そう言うの無いの？」
Aさん 「売上高から保険料算定する賠償系のは付けられると思いますけど、仮にクマさんが希望しているの担保できたとすると高額になっちゃうでしょうね」
クマ 「保険会社が損しないようになってる訳だよね」
自分が望んでいる事を実現しようとすると多額の保険料が必要になるんじゃないかとの事でしたが、更に調べて希望に近いような事を組み立てて見積もりしてくれる事になりました。
建物に付随するトラブルや、車の運転でのトラブルは保険がしっかりしています。
家財保険のオマケで付いている個人賠償保険なんかもプライベートな部分でのトラブルに対応できます。
業務に関してやらかしたトラブルを補償してくれる手厚い保険があれば良いと思うのですが、難しいみたいですね。
まぁトラブルを起こさないように気をつけます
さて、本日はこれからオーナー訪問数件したあと事務処理に専念しようと思います。
ではまた明日
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