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先日ブログで書いた、悪質セールスの件ですが、警察署の生活安全課に相談に行ってきました。
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生活安全課には過去に反社系の言いがかりや、エスカレートした騒音トラブル、メンタル的に問題のある方等々、変な事が起きる度に相談にのって頂いていますが、今回のような悪質セールスの相談は初めてです。
いつもの事なのですが、相談に行くときは、時系列に整理した資料をまとめて持参します。
刑事さんも忙しいと思うので、メモとるのも大変だし、こちらも契約書だとかたくさん持って行ってバタバタしたく無いですので。
今回の案件は、自称都内の不動産会社による強引なセールスによって多数被害報告が寄せられている事に対する相談です。
管理物件の入居者さんは、110番通報すると言うのが敷居が高いらしく、管理会社の方が連絡しやすいみたいです。
当社には5件ほどの相談が寄せられたのですが、内容的には「しつこくインターホンを鳴らす」「対応して断ると逆切れする」「玄関ドアを開けたら手を突っ込んで閉めさせてくれない」「部屋に入っていろいろ聞かれて怖くなって再訪問の約束をしてしまった」 等の内容でした。
全てに共通するのが、セールスなのに「名刺を渡さない」「社名を伝えない」「商品について語らない」 の3点です。
いったい何をしているのか不明です・・・
クマ 「忙しいところすみませんね、電話で伝えた通り、悪質セールスの相談なんです」
担当 「こちらにも結構連絡が来ていまして、警察官の出動もありました」
まとめてきた資料を見せる。
クマ 「この中でセールスと再来訪する約束をさせられたAさんが深刻なんですよ」
担当 「はい、再度訪問日程決めちゃって断りの連絡先がわからないんですよね」
クマ 「ご存じでしたか、これ刑事さんに部屋で張り込んでもらって脅してる現場を押さえるとか出来ませんかね?」
担当 「ここら辺、この方から承っているので、お答えできません」
クマ 「そうですか、ご存じで対応頂けるなら安心です」
担当 「今回の資料は参考にさせて頂きますので」
クマ 「何か変な組織系のグループですかね?」
担当 「現場に行った警察官の前では問題を起こさなかったので何とも・・・」
クマ 「入居者さん、警察じゃなくて管理会社に電話してくるんですけど対応どうしましょうかね」
担当 「管理権限があるので、敷地から出て下さいとお願いすれば良いと思いますよ」
クマ 「それで、言う事聞かなければ出動してもらえる感じですか?」
担当 「いきなり警察官が出動するより所有者か管理者が立入拒否しているのを無視したとかの方が悪質ですから、挑発したりしないようにして対応頂ければ助かります」
結局、警察の場合は、事件性がなければセールス活動自体を止めさせる事はできない訳です。
自分が暴力団絡みで頻繁に相談に行っていた10年以上前は、「警察は民事不介入なんだよ」と、はっきり言われたものですが最近は、「お話は記録しておきます」と、答えは一緒でも姿勢が違っています。
自分が暴力団絡みで頻繁に相談に行っていた10年以上前は、「警察は民事不介入なんだよ」と、はっきり言われたものですが最近は、「お話は記録しておきます」と、答えは一緒でも姿勢が違っています。
今回のグループは通報も多いので、お互い協力しながら対応するみたいな形になりそうです。
クマ 「定休日もありますし、何かあったら即110番するように入居者さんに徹底させても良いですかね?」
担当 「そうですねぇ それで結構ですよ」
と、言う事で対応できる時には現場に行ってみようと思います。
いままで、じっくりと作業を見たことが無かったのでちょっと楽しみです。
ではまた明日


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