きのうの午前中は、解約予告のあった店舗物件の原状回復範囲に関する打ち合わせでお店を訪問してきました。

まだ閉店すると顧客に通知する前との事なので写真は控えさせて頂きますが、今年で30周年とのことです。


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火曜日が休みのサービス業で、ご夫婦で切り盛りされていたのですが、今年で10回目の更新を迎える直前でした。

クマ 「30年も続けていたらお得意さんが多いですよねぇ」

ご主人 「そうだねぇ ホント感謝しかないよ」

クマ 「閉店の話はいつごろお客さんに伝えるんですか?」

ご主人 「古くからのお客さんが多いから言いにくいんだよね・・・」



自分の方は、次のテナントを集客する関係で聞いたのですが、何だか重たい雰囲気になってしまいました。

8月まで賃料発生なのですが、お得意様に閉店を伝える前に当社のテナント募集で閉店を知ってしまうと気まずいでしょうから早いところ伝えて欲しいものです。

話を聞くと、古くからのお得意さんが多いのですが、オーナーのご夫婦だけでなくお得意さんも高齢化していて、離れてしまう一方との事でした。

まぁ 繁盛していたらご夫婦が歳とっても誰かにお店を任せて続けられるのかと思いますので、そう言う状態では無かったのでしょう。


クマ 「契約書によると新築時から借りているので、造作や物を全て撤去する事をお願いしますね」

ご主人 「そうなんだ・・・ 壁作ったり床に配管通したりしたけど壊すって事なの?」

クマ 「そうですね、契約書にはそのように書いてあるのでお願いします」

ご主人 「なんか凄くお金かかりそうだけど、大家さんもそう言ってるの?」

クマ 「私も大家さんも契約書の通りして頂くと言うのが筋だと思ってますので、ご自分で大変でしたら専門業者に見積りさせますよ」

ご主人 「厳しいんだね・・・ 30年も世話になった訳だけど30年も家賃払ったんだから配慮して欲しいよ」

クマ 「大家さん、そう言う意味では感謝してると思いますよ」

ご主人 「とりあえず、自分で片づけるのと業者にやってもらうの決めたら連絡するよ」


ここら辺、テナントさんも大家さんも間にワンクッション入るので、言いたいことを主張するようになります。

契約書が原則で例外的な事に関しては譲歩の交渉な訳ですが、古い契約の場合は、曖昧な条項が書いてあったり、当時の事を覚えていない何て場合もあるのが微妙な感じとなるのです。

まぁ そこら辺は間に入るのが仕事ですので淡々と進めて行きます。


ちょっと写真が載せられなかったのが不満ですので、別の大家さん宅で撮った写真を載せさせてもらいます。


DSC_3573ご親戚の家で生まれた子犬を引き取ったそうです。
生後3か月くらいみたいなのですが、これがまた人懐っこくて実にカワイイのです。

昨日は遊び疲れて寝ていましたが、寝言と言うか寝吠えしてましたよ



自分は犬を飼った事が無いので、ぎこちない感じで接しましたが、「子犬の頃から長い付き合い」とか何年かしたらブログに書くのでしょうね。


さて、本日(11日)は定休日です。

午後から都内へ行って、情報交換を兼ねた打ち合わせ&飲み会をしてきます。

前向きにやる気が出てくるような刺激は、ありがたい事だと思っているので、いろいろ進めて行こうと思ってます。

ではまた明日



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