春になって、庭の雑草が伸び出してきました。
葉の部分は簡単に取れますが、根っ子を残すと元気に再生するので根っ子ごと引き抜くことが大切です・・・
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先日、家族会議に参加した大きめの売却案件ですが、問題を焙り出しながら進めて行く事になりました。
今回は、敷地を切って売却するとの売主側の譲れない結論に対して、「切る」=「建物を解体する」選択しか無くなりました。
売主さん的には、遊ぶ金が欲しい訳では無く、諸事情から売却しないと破綻する状態に追い込まれたので、やむを得ず緊急避難的な売却をします。
自分としては、当初、建物ごと売却して土地を残す事は諦めた方が安全に取引できると主張していましたが、260坪ある土地をまとめ売りすると、それなりに割安になってしまう可能性があると伝えたところ、ご先祖様から引き継いだ土地を仮に相場の価格で現金に変えても嬉しくも何とも無いので、60坪だけは子供に残して200坪だけ売り出す事になったのです。
で、自分が一番心配しているのが、解体費用の見積もりです。
イマイチ怪しい設計図書は残っているのですが、昭和築の延床900平米の重量鉄骨造のマンションで杭に関しての記載がありません。
売主さんは、建物の事について亡くなった先代さんに任せていたので一切ご存知ではなく、当時の設計会社とは建築後の対応ミスが原因で絶縁状態です。
いつも自分が頼んでいる解体屋さんに設計図書を見せたところ、「多分だけど杭があると思うよ」との事でした。
で、昨晩はこの土地を以前より買いたがっていた買主候補の地主さん宅を訪問して打ち合わせをしてきました。
クマ 「家族会議終わって、売る方向ですけど売主さん解体費用を負担出来ないから解体費用の出し方を考えないといけないんです」
買主 「現況渡しで決済後に解体する?」
クマ 「解体しないと土地が切れないんですけど売買代金で調整かと思うんです」
買主 「解体代引いた金額で建物付きで決済した後に俺が更地にするの?」
クマ 「それか、解体費用が出るくらい手付金入れてもらって売主側で解体発注して工事終わったら決済するか・・・」
買主 「融資使う訳じゃないから俺が良いって言えばできるね」
クマ 「自分的には売主にも買主にもリスクがあるので考えちゃうんですよ」
買主 「手付払って解体されなかったとか約束守らないで契約解除になってお金が戻らないとか?」
クマ 「まぁ 売主さんそんな人じゃないですけど、何があるかわかりませんからね」
買主 「解体で仮に2000万円なら2000万円手付にすれば良いんだから別に悩む事は無いよ」
クマ 「それなら良いんですけど、解体中に杭が出てきたら解体費用が大幅に上がりますよ」
買主 「だったら、最初から杭があった場合の金額を手付金にすればいいんだよ」
クマ 「壊して設計図書の通り杭が無かったら杭の分、決済代金増額するってOKですかね?」
買主 「・・・ 壊す前にハッキリして欲しいなぁ」
クマ 「ですよね・・・ 知り合いの解体業者に相談したら、杭が何本あるのか大体の想定で見積もる事は出来るけど、壊した後じゃないと答えがわからないって言うんです」
買主 「別の解体業者にも見積もってもらいなよ」
クマ 「解体費用が売買代金と連動するんですけど、そう言う変動型の契約って、売主も買主も不安定でしょ?」
買主 「売主さんは何て言ってるの?」
クマ 「解体屋さんの見積もりが安いんだか高いんだか不明確だし、買主側と結託されちゃ困るって」
買主 「そうだよねぇ 俺だって売主側と結託されちゃ困るよ」
クマ 「売主にも買主にも、そうやって言われる自分も困りますよ」
普段は安全第一で取引していますが、今回の案件は解体の件だけでは無く、他にもリスク要因があります。
そっちの方は人的なものなので、自分的には何とかなると思っていますが・・・
考えていても進まないので、複数の解体業者さんに意見を聞いてみたいと思います。
さて、本日は年度末の3月31日です。
本日締切の宿題があったので、夜に進めていましたが、90%完了な感じで残り10%を本日の夜中までに完成させたいと思います。
ではまた明日
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売主さん的には、遊ぶ金が欲しい訳では無く、諸事情から売却しないと破綻する状態に追い込まれたので、やむを得ず緊急避難的な売却をします。
自分としては、当初、建物ごと売却して土地を残す事は諦めた方が安全に取引できると主張していましたが、260坪ある土地をまとめ売りすると、それなりに割安になってしまう可能性があると伝えたところ、ご先祖様から引き継いだ土地を仮に相場の価格で現金に変えても嬉しくも何とも無いので、60坪だけは子供に残して200坪だけ売り出す事になったのです。
で、自分が一番心配しているのが、解体費用の見積もりです。
イマイチ怪しい設計図書は残っているのですが、昭和築の延床900平米の重量鉄骨造のマンションで杭に関しての記載がありません。
売主さんは、建物の事について亡くなった先代さんに任せていたので一切ご存知ではなく、当時の設計会社とは建築後の対応ミスが原因で絶縁状態です。
いつも自分が頼んでいる解体屋さんに設計図書を見せたところ、「多分だけど杭があると思うよ」との事でした。
で、昨晩はこの土地を以前より買いたがっていた買主候補の地主さん宅を訪問して打ち合わせをしてきました。
クマ 「家族会議終わって、売る方向ですけど売主さん解体費用を負担出来ないから解体費用の出し方を考えないといけないんです」
買主 「現況渡しで決済後に解体する?」
クマ 「解体しないと土地が切れないんですけど売買代金で調整かと思うんです」
買主 「解体代引いた金額で建物付きで決済した後に俺が更地にするの?」
クマ 「それか、解体費用が出るくらい手付金入れてもらって売主側で解体発注して工事終わったら決済するか・・・」
買主 「融資使う訳じゃないから俺が良いって言えばできるね」
クマ 「自分的には売主にも買主にもリスクがあるので考えちゃうんですよ」
買主 「手付払って解体されなかったとか約束守らないで契約解除になってお金が戻らないとか?」
クマ 「まぁ 売主さんそんな人じゃないですけど、何があるかわかりませんからね」
買主 「解体で仮に2000万円なら2000万円手付にすれば良いんだから別に悩む事は無いよ」
クマ 「それなら良いんですけど、解体中に杭が出てきたら解体費用が大幅に上がりますよ」
買主 「だったら、最初から杭があった場合の金額を手付金にすればいいんだよ」
クマ 「壊して設計図書の通り杭が無かったら杭の分、決済代金増額するってOKですかね?」
買主 「・・・ 壊す前にハッキリして欲しいなぁ」
クマ 「ですよね・・・ 知り合いの解体業者に相談したら、杭が何本あるのか大体の想定で見積もる事は出来るけど、壊した後じゃないと答えがわからないって言うんです」
買主 「別の解体業者にも見積もってもらいなよ」
クマ 「解体費用が売買代金と連動するんですけど、そう言う変動型の契約って、売主も買主も不安定でしょ?」
買主 「売主さんは何て言ってるの?」
クマ 「解体屋さんの見積もりが安いんだか高いんだか不明確だし、買主側と結託されちゃ困るって」
買主 「そうだよねぇ 俺だって売主側と結託されちゃ困るよ」
クマ 「売主にも買主にも、そうやって言われる自分も困りますよ」
普段は安全第一で取引していますが、今回の案件は解体の件だけでは無く、他にもリスク要因があります。
そっちの方は人的なものなので、自分的には何とかなると思っていますが・・・
考えていても進まないので、複数の解体業者さんに意見を聞いてみたいと思います。
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