
入院当日は大変な感じだったみたいですが、だいぶ改善したようで普通に話ができる状態になっていて安心しましたが、夫婦で暮らしているので、バタバタといろいろやっている母親の方も心配になります。
※治る系の病気なのでご心配なく。
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入院している部屋では話にくいとの事で、食堂へ移動して父と母と3人で話したのですが、やはり後期高齢者の年齢を超えると健康に自信がある人でもいろいろ出てくるみたいです。
クマ 「入院は初めてなんでしょ?」
父 「そうなんだよ、一度も無かったから勝手がわからない」
母 「何かあれば看護師さんに言えば良いのに我慢するし、病状の事もこれからの事も良くわからないのよね」
父 「医者だって、これからどうなる何てわからないんだよ、とりあえずは1週間もすれば薬が効いて退院だ」
母 「いや、◯◯さん(親戚)は手術して良くなったんだから手術するべきでしょ」
父 「医者が薬で大丈夫だって言ってるし、グーグルで調べたけど手術しなくても大丈夫みたいに書いてあったから」
クマ 「iPad持ってきたの?」
父 「いや、スマホで病名から検索した」
クマ 「へぇ スマホ使えるようになったんだ?」
母 「そうだ、こないだ2人でスマホ買い換えたんだけど前と違って簡単スマホじゃ無いのにしたんで、あんたからショートメール来ても気が付かなかったのよ」
クマ 「ショートメールが来ると着信した数字がメールのマークに付くでしょ?」
母 「それが、隣のページにマークがあって移動しないと気が付かない感じで不便なのよ」
父 「せっかく来たんだから設定してもらえばいいよ」

トップページに普段使うアイコンを並べ直してあげましたが、簡単スマホに比べるとカメラの性能が格段に良くなったと喜んでいて、アルバムが紅葉の写真で埋まっていました。
クマ 「なかなか良いスマホだね、機能もたくさんついてる」
母 「病室は通話禁止だから、お父さんとはLINEなんだけど、あんたもLINEやってるでしょ?」
クマ 「えっ 俺はLINE好きじゃないから極力やらないようにしてる」
母 「何で? 便利だよ」
クマ 「なんかさ、既読とか出てすぐに返事しないといけない気がして焦るから嫌なんだよ、ショートメールで十分だよ」
母 「既読になったかわかるのが良いのよ、今時じゃないわねぇ」
・・・
その後、母親(73歳)と夜ご飯を食べに行きました。
クマ 「今、無職なんでしょ? 」
母 「まぁね ボランティアみたいな事してるから、そんなに暇じゃないけど」
クマ 「ボランティアって何やってるの?」
母 「うちの近所は民生委員が不足していて、助手が必要で協力員やってるのよ」
クマ 「民生委員て老人の家まわって元気か確認するんでしょ?」
母 「そうなのよ、民生委員自体は年齢制限があるけど協力員は年齢関係なくできるのよ」
クマ 「へぇ 民生委員が家にくるような年齢なのに協力員なんて大変でしょ」
母 「うちの市は単身者で65歳以上の世帯が民生委員に名簿が回って巡回の対象になってるの、病気で困ってても医者にいかないとか孤独死とか増えてるのよ」
クマ 「自分も、アパートの入居者で高齢の単身者がいるけど、65歳で気にかけてくれるような仕組みだったんだ」
母 「全国的な話か知らないけど、うちの市は65歳で名簿が回ってるの、でも孤独死するのはもっと若い人もいるからね」
クマ 「危ないのは、無職になっても貯金があって家賃とか新聞代口座引き落とししてる単身者だよ」
母 「あら、詳しいわね 孤独死とか現場に遭遇するの?」
クマ 「年配者の孤独死だけじゃなくて、若い人が自殺したりの現場もあるからね・・・」
母 「大変ねぇ 私は現場の話は聞くけど第一発見者にはなったこと無いから」
クマ 「ボランティアって無給ってこと?」
母 「一応、1000円出るんだけど、ボランティアよね・・・」
クマ 「時給1000円なら悪くないよ、続けた方がいい」
母 「違うわよ、1ヶ月で1000円なのよ」
クマ 「はぁ? なにそれ・・・ そんなの仕事じゃないから辞めた方がいいよ」
母 「だから、ボランティアだって言ってるでしょ」
何とも信じられない感じですが、ネットでみたらホントでした。
暗い話で盛り上がってしまいましたが、高齢者が高齢者の面倒を見る時代になっているのが実情なのでしょう。
さて、本日(21日)も定休日です。
夜に、地元最大の自主管理大家さんと忘年会してきますので、それまでゆっくりしようかと思います。
ではまた明日


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