「親メーターと戸別メーターの合計水量が合わないですよ」
と、水道局に言われて誤差の水道代が発生して調査したところ、受水槽がオーバーフローしていたなんて事がたまにあります。
大体が受水槽内部のボールタップやFMバルブの故障で満水になっても給水がストップしなくなる現象なのですが、その場合は目でも音でも判断できるので発見しやすいものです。
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昨日、管理課S課長が発見した漏水は実に発見しにくいものでした。
管理しているマンション(1Kタイプ36世帯)で1年くらい前から水道局に親メーターと戸別メーターの合計が合わず、漏水を疑っていたのですが、これがまたいくら調査しても原因個所がわからず、数千円の誤差だったので、本格的な調査をやるならアスファルトはがすとか建物の地下部分を斫る(はつる)必要があるとオーナーさんに説明したところ、「水道代の誤差が数千円程度なのでしばらく様子見しましょう」との事になっていました。
が、最終的に数万円分の誤差になってしまったので水道業者さんを呼んで受水槽近くのアスファルトの一部をはがして調査開始。
「建物の下だったら結構な工事になるよ」と業者さんに言われてましたが、アスファルトを1mくらい斫った(はつった)ところ、水脈を当てました・・・
S課長から漏水個所発見の第一報メールをもらったのは午後1時くらいだったのですが、「発見できて良かった」と思って喜んで別の仕事していたところ、夜になっても完了報告が来なかったので現地へ行ってみると・・・
これがまた、受水槽から建物に向かう配管からの漏水だったのですが、地中での微量漏水だったところを斫ったせいで漏れる量が増えてしまった感じでした。
水道業者さんが言うには、「大体の漏水個所はわかったが、もし修理困難な場所の場合は大規模な工事をしないと復旧できなくなるので1日とか断水する」とのこと・・・
ここで困ったのは、受水槽の水量。
普段はポンプから建物に向けて全開の圧力が掛かっているのですが、全開だと地中に漏れる量が多くて受水槽内の減水が著しく、放置しておくとポンプが停止してしまいます。
ポンプから先の水量をコントロールする水栓ハンドルを調整して漏れているけど最上階まで届く水圧をキープできる位置を在宅中の入居者さんに協力頂いて探り当てました。
水道業者さんと打ち合わせの結果、土日の復旧工事は大規模な工事で長時間の断水になる可能性が高いので、それなりの準備をして月曜日に一気に工事する事にしました。
アスファルトをはがした部分が結構な水溜まりになっている事と、受水槽の減水が気になるので、S課長の方で入居者さんが水を使うピークと思われる夜の12時頃に巡回することにして現地を引き上げました。
ホントいろんなトラブルがあるものですが、微量の水道メーター誤差が出た段階で見える部分の調査をして問題個所が特定できなければ、地中の調査に入るべきでした。
木造アパートのように土の部分やモルタル程度の厚さであれば、水溜りができて判明するのでしょうけど、マンションはしっかり舗装している事が多いので発見が遅れがちになり世帯数が多いほど大混乱となります。
今回の教訓でしたよ。
さて、本日は売買系の新規持ち込みが連休明けに3件ほど増えたので、N店長と状況分析と整理に入ります。
漏水の勢いは勘弁ですが、売買案件増加の勢いは大歓迎です
ではまた明日
と、水道局に言われて誤差の水道代が発生して調査したところ、受水槽がオーバーフローしていたなんて事がたまにあります。
大体が受水槽内部のボールタップやFMバルブの故障で満水になっても給水がストップしなくなる現象なのですが、その場合は目でも音でも判断できるので発見しやすいものです。
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管理しているマンション(1Kタイプ36世帯)で1年くらい前から水道局に親メーターと戸別メーターの合計が合わず、漏水を疑っていたのですが、これがまたいくら調査しても原因個所がわからず、数千円の誤差だったので、本格的な調査をやるならアスファルトはがすとか建物の地下部分を斫る(はつる)必要があるとオーナーさんに説明したところ、「水道代の誤差が数千円程度なのでしばらく様子見しましょう」との事になっていました。
が、最終的に数万円分の誤差になってしまったので水道業者さんを呼んで受水槽近くのアスファルトの一部をはがして調査開始。
「建物の下だったら結構な工事になるよ」と業者さんに言われてましたが、アスファルトを1mくらい斫った(はつった)ところ、水脈を当てました・・・
S課長から漏水個所発見の第一報メールをもらったのは午後1時くらいだったのですが、「発見できて良かった」と思って喜んで別の仕事していたところ、夜になっても完了報告が来なかったので現地へ行ってみると・・・
これがまた、受水槽から建物に向かう配管からの漏水だったのですが、地中での微量漏水だったところを斫ったせいで漏れる量が増えてしまった感じでした。
水道業者さんが言うには、「大体の漏水個所はわかったが、もし修理困難な場所の場合は大規模な工事をしないと復旧できなくなるので1日とか断水する」とのこと・・・
ここで困ったのは、受水槽の水量。
普段はポンプから建物に向けて全開の圧力が掛かっているのですが、全開だと地中に漏れる量が多くて受水槽内の減水が著しく、放置しておくとポンプが停止してしまいます。
ポンプから先の水量をコントロールする水栓ハンドルを調整して漏れているけど最上階まで届く水圧をキープできる位置を在宅中の入居者さんに協力頂いて探り当てました。
水道業者さんと打ち合わせの結果、土日の復旧工事は大規模な工事で長時間の断水になる可能性が高いので、それなりの準備をして月曜日に一気に工事する事にしました。
アスファルトをはがした部分が結構な水溜まりになっている事と、受水槽の減水が気になるので、S課長の方で入居者さんが水を使うピークと思われる夜の12時頃に巡回することにして現地を引き上げました。
ホントいろんなトラブルがあるものですが、微量の水道メーター誤差が出た段階で見える部分の調査をして問題個所が特定できなければ、地中の調査に入るべきでした。
木造アパートのように土の部分やモルタル程度の厚さであれば、水溜りができて判明するのでしょうけど、マンションはしっかり舗装している事が多いので発見が遅れがちになり世帯数が多いほど大混乱となります。
今回の教訓でしたよ。
さて、本日は売買系の新規持ち込みが連休明けに3件ほど増えたので、N店長と状況分析と整理に入ります。
漏水の勢いは勘弁ですが、売買案件増加の勢いは大歓迎です
ではまた明日