IMG_2998以前、このブログに頻繁に登場していた騒音苦情を言ってくるAさん(70代男性)

どうも被害妄想が激しくなってきたらしく、昨日社内メールで気になる内容が流れていました。









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このAさん、数年前に大家さんが審査無しに近い状態でRCの1Kマンションに入居させて、当初はAさんの部屋だけ「オーナー管理扱い」として当社の管理から外れていた入居者でした。

たまにそう言う状態になっている物件があるのですが、大家さんから「手に負えないから頼むよ」と言われて完全に管理物件になり自分が最初に対処したのは3年近く前の話です。

「隣の住人に挨拶の仕方を教えろ」から始まった物語ですが、若い頃に暴れん坊で「逆らう相手は成敗する」的な話をするので危険な人物かと思い会ってみると、普通のおじいちゃん的な雰囲気だったのですが、その頃から「隣の奴はわざと壁を叩いている」とか「管理会社も隣の奴とグルだ」とか「社長に対応させろ」とか面倒な事をたくさん言うタイプでした。

最終的には、徹底対応週間を設けてキッチリ対応して騒音苦情は無くなっていったのですが、その後は「あんた宗教団体に情報を流したか?」とか「歌うたってる若造が許せない」等、様々な物語を提供してくれたものです。

が、先日の管理課からの対応報告メールには、ちょっと見過ごすことができない内容が書いてありました。

当社の管理課はS課長を筆頭にS2君、W君と物的トラブルや不良入居者を現場対応するチームがいるのですが、コールセンター的内勤をしているのがベテランのK2さんと2年前に入社したS3さんの女性スタッフです。

いずれもトラブル慣れしているので自分としては安心して任せられる状態なのですが、問題のAさんからの電話は管理課S3さんが受けました。

内容的には、Aさんの部屋の前にあるマンション用の駐車場について、他県ナンバーの車が来て怪しい等、Aさんなりのご意見を頂戴して、管理課W君が訪問して話を聞きに行ったのですが、元漁師で今も筋トレを欠かさないW君のガタイの良さと、理屈の上手さにAさんが威圧感を感じたのが不満の様子でした。

Aさん 「お前のところは、ホント俺の話を揉み消すから許せない」

管理課S3 「そんなこと無いですよ、どうされたんですか?」

Aさん 「揉み消すつもりなら今からそっち行って殺すぞ!」

管理課S3 「いや、わざわざ来られなくても・・・   こちらから伺いましょうか?」

Aさん 「いや、別にあんたに来てもらっても・・・」

うちのS3さん、会社で一番若い女性ですが、実に冷静な対応をするものです。

先日宅建を一発合格して知識も豊富で電話対応も上手です。

しばらく話を聞いたところ、当初の勢いが無くなり礼儀正しくなったそうで、最終的に昨日管理課S課長が訪問してAさんの話を聞いてきたところ、実に冷静に物件についての意見を語っていたとのことでした。

自分的には「そっち行って殺すぞ!」なんて警察に通報するレベルかと考えましたが、「そこまで本気じゃない」との意見が多数だったので管理課スタッフに任せることにしました。

要経過観察ですが、無職&コロナ騒動のステイホーム中のAさんは、部屋の中だけが自分の世界なのでしょう。

いろいろある仕事ですね。


ではまた明日


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