管理の仕事をしていて頻繁に起こる面倒な物的トラブルに「漏水」があります。
特にうちの管理エリアではピンホール漏水が多くて、月に1度くらい発生している状態です。
ピンホールに限らず、給水系の配管に異常があると、突発的緊急対応を求められますのでホント勘弁して欲しいと思うのですが、今回は「このままだとヤバいよ」とわかっている系の案件での進捗報告です。
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ちょうど4カ月前に我が家の敷地内にある水道メーターが陥没してヤバいかもと言うことをブログに書いていました。
上水を給水している配管の位置が車が載る場所にあるので、長年車で踏み続けて来たのですが、このまま沈下が進むと水道管を押してしまい漏水する可能性があるのではと気になっていました。
どのくらい沈下したのか測ってみると3cmも沈んでいます。
メーターのフタもガチガチに固まっているので、水道局さんが検針する際に開けにくくて苦労しているんじゃ無いかと想像します・・・
一番怖いのが、メーターの箱部分が水道管を押し下げてしまい地中漏水を起こすことなのですが、解決策として上に鉄板を引いてみようか等々考えているうちに4カ月経過した感じです。
そこら辺、時限爆弾みたいなのは嫌なので4カ月前に「難しい」と言われたエクステリアを任せている業者の社長さんに再度調査してもらいました。
社長 「同じ時期から使ってるお隣さん3棟は全く沈下して無いからクマさんの家の車が重たいとかですかね?」
クマ 「そうですね・・・ 必ず踏む位置にあるからかな?」
社長 「何かメーターの箱がダメ以前に支えている底の部分が沈下してるってのがやりにくいんですよ」
クマ 「単純にボックス外して中を固めて新しいボックスに変えるんじゃダメ?」
社長 「スポッと外れる訳じゃ無いんですよ、周りのインターロッキング斫(はつ)って地盤を固める必要があるのと、メーター部分に関しては水道工事が必要だから安く無いですよ」
クマ 「・・・ このまま行くと水道管を押しちゃって水が吹き出たりしますかね?」
社長 「わかんないなぁ 水道メーターの外側で噴き出してくれれば水道代掛からないから(笑)」
地中漏水については、メーターの内側か道路側かで漏水した水道料の管轄が違うことは地中漏水の減免措置でたくさん経験しているので知っていますが、メーターの道路側で水が噴き出したら水道代が請求されないとしてもご近所中が大騒ぎになることでしょう。
←砺波市のHPがわかりやすかったので引用させて頂きました。
何とも、やりたくない工事らしくて結局のところ水道業者さんにもお願いしないとダメとわかり、水道局に相談してみました。
水道局 「そうですね、漏水の原因になりそうな感じですから修理して頂ければと思います」
クマ 「こう言うのって水道局さんで直してくれたり補助金が出るとか無いんですか?」
水道局 「残念ながらお客様の敷地内で水道局に過失が無いので修理できません。ですが修理できる業者をお知らせすることは出来ますよ」
クマ 「そうですか、では教えて頂けますかね」
と、言って市の指定業者さんで我が家に近い業者さんを教えてくれたのですが、いつも会社でお願いしている専属業者さんでした
最初から見積もってもらえば良かったのですが、さっそく現況を調べて見積もってもらったところ・・・
業者 「これ、同じような状態で漏水した所ありますから直さないとヤバいやつですよ」
クマ 「そうですか・・・ どんな工事になります?」
業者 「見た目が多少悪くなるけど、敷地境界ギリギリまでインターロッキング斫(はつ)って水道管の下を補強しないとダメですね」
クマ 「結構大変な感じ?」
業者 「ちゃんと基礎を固めないと同じことになるので、固まってから金属製のボックスに変更です」
クマ 「いくらくらい掛かるのかな?」
業者 「そうですね、クマさん価格で6万円台でなんとかします」
(クマさん価格で高くなってたらショック・・・)
クマ 「それでお願いします」
業者 「インターロッキングを斫った後はコンクリで埋めるだけになりますのでご了解頂けますか?」
そこら辺、うちの奥さんがクレーム言いそうな予感がしたので念のため、メールで確認してOKもらい発注しました。
工事の期間、2日ほど駐車場に出入り出来ないそうですので、その間は会社に車置いてバス通勤します。
時限爆弾は撤去しないといけませんね。
さて、本日は夕方から全国賃貸管理ビジネス協会南関東支部さんのセミナーで講師をさせて頂く為に都内へ移動します。
WEBセミナーなのですが、通信故障とかあると怖いのでサポートの付く会場へ行ってきます。
1週間前の段階で250人くらいのご参加予定と聞いていますので、やり甲斐あります。
ご参加される皆様よろしくお願い致します!
ではまた明日