フロアの違う管理課に席を移動して2週間。
管理課スタッフは毎日様々な出来事によく対応しているものです。
今までは重たい案件になると自分に回ってくるイメージが強かったのですが、9割以上の案件は適切に処理していてくれると言う状態だったと言うことでスタッフの成長に感謝です。
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何と言うか、理不尽な要求系の対応が一番大変なのかと思いますが、いろんな入居者さんやオーナーさんがいるので、中にはご自分の意見を主張される際に熱くなって明らかに間違っていることをブツけてくる方もいるものです。
そこら辺、管理会社としては思いっきり反論して言い負かすのでは無く、冷静になってもらえるよう丁寧に説明してご理解頂くと言うのも仕事なのでしょう。
こちらまで熱くなって感情的な反論をしてしまうと言うのは、勝ち負けの世界で終わる仕事では無いので得することはありません。
昨日も法人契約で部屋を借りている入居者さんから「会社辞めたけど住み続けたい」との相談を受けたのですが、そう言う系の相談は結構あるものです。
円満に現在の契約を終了させて新たな賃貸借契約を締結できる状態の入居者さんであれば従前の敷金を精算する等の手続きを経て引越しをせずに住み続けることが出来るので入居者さんにもメリットでありオーナーさんとしても空室や退去リフォームが無いと言う大きな利点があります。
ただ、法人と入居者さんは別人なので賃貸借契約を仕切り直さなければなりません。
これがまた、保証会社の審査が通らないに始まり、契約上問題があったり貸主側で嫌だと言う状態であれば当然ながら法人契約を終了させて明け渡して頂くのが筋だと主張するのが管理会社の立場な訳です。
今回、けっこう長い話しだったのですが、省略しながらボカシて書くと、入居者さんから
「次の引越し先が見つからないから退去出来ない」→「そのまま住ませて欲しい」との交渉があったので、当方としては「法人契約なのだから会社と話をして下さい」と答えたところ、
管理物件を借りている法人さんから「入居者を解雇したので1カ月前通告の範囲で部屋を解約します」とのこと。
「入居者さんに退去頂いて明渡しを受けないと解約にはなりません」と丁寧に説明したところ、「解雇した社員のことなど知らない!」との話になった感じでした。
そんな状態の電話中に自分に報告が来たのですが、「そんなの家財道具入れっぱなしで解約したと言ってるよりダメでしょ」と返すようにと答えたのですが、うちのスタッフ(今回は女性のSさん)は、丁寧に優しく伝えたのでした。
それでもエキサイトされてしまったようで、先方さんは「弁護士に相談して連絡する!」と怒っちゃったそうです。
まぁ 弁護士さんに相談してくれれば納得して頂けることでしょう。
ほんといろいろある仕事ですが、ここら辺スタッフも経験を積むほど冷静に対応できるようになるもので、良い経験材料になっているのでしょう。
強い口調で主張されても強い口調では返せず、丁寧な言葉で優しく主張を繰り返すストレス。
それも経験なのでしょうね。

いつもの通り思いっ切り吠えてストレス解消。
自分はストレス解消された側ですが、満足してもらえれば何よりです

さて、本日、明日と定休日です。
試験日まで残すところ18日となっていますので、当然ながら勉強頑張る予定です。
ではまた明日
