様々な理由から会社で手掛けている買い取った土地の明け渡しミッション。
貸家２棟、２世帯の入居者さんの引越しが月曜日に完了して山場を越えました。
今回の案件はブログに書けないハイレベルの課題を乗り越えた感じで、２世帯の引越しが終わってホッとするものでも無く、更に何か起きるのでは無いかとの警戒心が強く残っています。
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今回の案件は転売目的の買取案件なので全くのビジネスですので、社会貢献とか社会福祉系の立派な志からのものではありません。
なので、不動産業者の活動ですので、その辺割り引いて頂かないと、困っている人を助ける活動のように感じてしまうと思います。
が、ある意味、助けることが必要との意識も芽生えるものなのでしょう
自分的に一番難易度が高いと思っていたのは、貸家入居者さんの明け渡しです。
住めば都と言う通り、どんな方にも家や環境に対する愛着があるもので、引越して欲しいとお願いして簡単に引越しをしてくれる何てことは少ない訳です。
建物老朽化に伴う明け渡し交渉を貸主として行ったのですが、建物に関しては未登記だったので昭和の築であるしかわかっていません。シャワー水栓は後付けで給湯器を取り付けた際に工事したみたいですが、脇にある風呂釜は４０年以上前のタイプでは無いかと推定されます。
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と、言うのが一般的な滞納状態に無い賃借人さんとの明け渡しの流れですが、�△亡悗靴討肋霾鵑猟鷆，匹海蹐離譽戰襪任鰐気�、それなりのリスクを許容できる引越し先を交渉により作り出す難易度も加わった感じです。
具体的な話はもう少し時間が経過したら書こうかと思いますが、ある程度の運命的偶然が重ならないと成り立たない特殊な案件であったと思います。
で、先日の月曜日には丸一日Aさん一家の引越しに付き添って、お父さん（８０代）お兄さん（５０代後半）弟さん（５０代）の三人とじっくり話をしたことで、半端でない生活状況を知ってしまい、今回の引越しを機会に生き方全般を悔い改めて健康で文化的な生活を送って頂きたいと心より心配するようになりました。
そんな感じで昨日火曜日の夜もAさん宅が気になって訪問してきました。
クマ 「こんばんは、お風呂入れた？」
Aさん（兄） 「３人とも入れたよ、親父はぬるいって言って文句言ってたけど俺は丁度いいんだ」
クマ 「今度は全自動で給湯してくれるし温度設定なんてボタンで変えられるよ」
Aさん 「いや、それくらいわかるよ、親父は４５度とか熱いのに設定するからテレビのチャンネル争いみたいな感じなんだよ」
何とも風呂の温度で争いが起きるとは驚きです
Aさん 「それより、財布がなくなっちゃって大騒ぎだったんだ」
クマ 「え〜 それはヤバい・・・ 心当たりは？」
お金貸して欲しいとか言い出さないかドキドキしました・・・
Aさん 「昼に牛丼買いに行った時には有ったから牛丼屋に戻ったら預かってくれてたんだ」
クマ 「それは良かった・・・ 日本が安全な国で良かったと思うけど気を付けなきゃダメですよ」
Aさん 「だよね、ホント救われたよ」
クマ 「夜はプレゼントしたフトン寒くなかった？」
Aさん 「それがさ、親父が寒いって言うから厚着させたんだけど新品になって軽いからそう感じるみたい」
クマ 「そうなの・・・ 前の布団も暖かく無さそうだったけど、まだ寒い日が続くから心配だなぁ」
Aさん 「まぁ あんまり言うなら前の家から親父のフトンだけ自転車で持ってくるよ」
クマ 「いや、あのフトンは衛生的にヤバいから持ってきちゃダメだから、ちょっと待ってて」
と、言ってまたしても近所にあるニトリへ行ってきました。昨日購入したフトン６点セットには毛布が無かったのです。
毛布は１セット３０００円。
お値段以上の暖かさであることを期待します。
ではまた明日
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