本日は2月29日。
4年に1度のうるう年なので1日得した気分になりますが、いずれにしても2月は平月より短いってのが現実ですね・・・
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昨日、夕方のテレビで「高齢者が部屋を借りられない」と言う特集が放送されていました。
何十年も住み慣れた貸家が老朽化して大家さんから退去して欲しいと言われた高齢男性。
「不動産屋に行っても門前払いで案内もしてくれなかった」
そんな話が何人もの高齢者の事例で解説されていました。
自分自身、最近まで全く同じような状態で数名の独り暮らしの高齢者の引越し先を探していましたが、うち2名はご子息が契約者になって保証会社に加入することを条件に新居の契約が出来た形なので、かなり恵まれていた状態だったと思います。
ホントに身寄りが無い場合の多くは、健康状態ギリギリまで物件に住んで、病院に入院した後に施設に入るのが経験上多いと感じています。

何れも80歳くらいのご年齢で部屋を借りるだけの年金収入があったので強気だった感じでしたが、考えて見ると生活保護に頼っている方の方が素直に施設へ引越し頂けていたような気がします。
まぁ 住み慣れた家を引っ越すのであれば、今よりも良いところに住みたいと希望するのは当然で、場所や物件を選ぶことも出来ないとわかった際には反発したくもなることでしょう。
一応、テレビの特集でもまとめていましたが、不動産会社や大家さんが高齢者の入居を嫌がるのは
「部屋で亡くなられる」心配と「滞納するのではないか」と言う不安とまとめてありました。
滞納面では家賃保証会社がリスク対応してくれるのですが、ご病気で倒れてしまう心配に関しては社会と接点が無い状態になれば高齢でなくても一人暮らしの方全てに当てはまることかと思います。
高齢者で体が不自由になってくると行政からのヘルプがあるものなのですが、中には誰の支援も受けずに頑張っている人もいますので、やはり身の回りのことをサポートしてくれる身内の方が近くにいるのが理想なのでしょう。
そこら辺、滞納は「家賃保証会社」でリスクヘッジすると言うのが浸透していますが、身の回りのことは買い物から入院時の病院対応、引越し先探しまで引き受ける「身元保証」を仕事にしている団体や会社があるとの特集でもあった感じです。
自分的には、いつも行政に頼っているので民間の身元保証会社と接点が無く、詳しく知らなかったのですが、ネットで検索すると全国対応の大きそうな団体から個人経営的な組織まで様々あるようで、不動産会社が参入していたりもしていました。
当社でも管理をしている建物での問題があれば対応していますが、限定的では無く広い範囲での対応が必要となるのでしょう。
入会金20万円 月々1万円なんて感じの契約を結び、生活全般から葬儀、死後事務委任まで引き受けるところもあるそうで、結構なノウハウが必要なのでしょう。
ちょっと興味を持ちましたので研究してみます。

3年前と4年前に違反してしまったので、ゴールド免許で無くなり最寄りの警察署では無いのが痛いところですが、きっと悲しいビデオを見て安全運転を心がけるようになることでしょう。
ではまた明日
