昨日は午前中にテナント物件の新築提案でオーナーさん宅を訪問していました。
大手ハウスメーカーさんのプランなので高級感があり立派すぎる内容。
金額も立派すぎた感じで「こんなカッコいいの凄いね」と言う感想と、「建物が建った場合に駐車場が何台取れるか良くわかった」と言うことで終わりました

建築費用は都会と同じだとしても取れる賃料の違いが地方の痛いところです・・・
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そして夕方になってから別のオーナー様訪問がありました。
昭和築のテナント物件で老朽化によりシャッターが故障したのですが、建物の構造の関係で交換すると莫大な費用が発生するとのことで、中規模の修理工事に留めた案件でした。
それでも工事をするからには問題となっている状態を正常化しないといけない訳で、結構な金額が掛かりました。
そう言ったお金が掛る時にご所有されている別物件で空室が3部屋続いてしまうと言う変な流れがあったので、今回はシャッター工事を担当していたN部長と一緒に訪問した次第です。
N部長 「と、言うことでこの報告書の通りシャッター内部のバネ部品の交換と周りの壁の工事が完了しました」
奥様 「大変だったのね、わかりました明日にでもお金を振込みますので」
クマ 「ありがとうございます、あとアパートの方がなぜか退去が重なってしまいましたね」
奥様 「そうなのよね、でも1部屋はすぐに決めてもらったので後の2部屋もお願いしますよ」

ご主人様が亡くなってから、相続の後処理や所有物件の対応等々の大変な時期を乗り越えたと思ったら、不具合や空室の発生、その他不運が重なっているとのことでストレスが大きく辛いとのこと。
自分から見れば借入れも無い資産家の方なのですが、お金があるから幸せだと言うことでは無いと強調されます。
奥様 「まぁ だけど今のところは病気もしないで健康なんだからありがたく思わなくちゃね」
N部長 「そうですよ、健康でないと何をするにも大変だと思いますよ」
奥様 「医者にも行ってるけど流れ作業みたいな感じで冷たくあしらわれるだけだし、先日は市でやってる健康診断受けとけば充分だって先生に言われたのよ」
クマ 「今は悪い所が無いかも知れないけど病気の予防するのがお医者さんの仕事でしょう・・・」
そこら辺、管理会社も建物状況や賃貸経営の悪い所を早めに分析して改善提案するのが仕事であると思ったのですが、そう言う深いことを奥様が言っていたとしたら凄い話の組み立て方かと思いました

さて、6月も本日が最終日。
毎年のことですが、1年の半分が終わってしまったと言う境目の時期でもありますね。
時間を有効に使って有意義な7月になるよう頑張ります!
ではまた明日
