昨日は滞納状態になってしまった借主さん宅を訪問してきました。
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今回滞納した借主さんとの賃貸借契約は20年前の契約で保証会社に加入していません。
その昔は自分のブログでも滞納トラブルが多く登場していましたが、今どきは保証会社必須にしているので滅多に対応することが無くなっていました。
そんな感じで保証会社未加入の方が滞納した場合の初動は家賃管理をしている管理会社となります。
明け渡しを求めるとか揉めている状態になったらオーナーさんに本人訴訟して頂くか、弁護士先生なりにお願いするのですが、費用も時間も掛かるのでオーナーさんも「管理会社の段階で解決してよ」と強く期待する訳です。
で、昨日の借主さんは過去に遅延を繰り返していた時期があって、その際にオーナーさんから「管理会社が手ぬるい」とか「管理会社の責任で明け渡しまでして」等、いろいろご注文があったので、管理課スタッフから自分にバトンタッチした案件です。
以降は遅延が終わりオーナーさんとも良好な関係が続くこと7ヶ月。
まだ滞納1か月なのですが、良く無いのが自分からの連絡を無視していること。
今まではメールでもやり取りできる人だったのに返答無し。
携帯電話に連絡して留守電にメッセージ入れても返答が一切ない状態になりました。
「そちらが無視するなら、連絡もしないで滞納状態を積み重ねて訴訟できる状態にする?」
と、オーナーさんと打合せして来月いっぱいくらいまで様子見する予定になったのですが、ふと思ったのが「借主さん室内で倒れちゃったのでは?」と、言うこと。
借主さんは60代で自営業、契約書上は奥様と二人でお住まい。
なので、「万が一のことがあったら奥さんから電話が入るだろう」何て思っていましたが、よく考えたら奥さんが一緒に住んでいるのを見たことがありません。
しかも今まではメールでも電話でも必ず返答が来ていた・・・
もしかして倒れているかも知れないとの心配が強くなって訪問してみました。車が停めてあるので在宅しているはず・・・
モニターホンが無くてチャイムだけの家は居留守を使えないと言う状態だと良くわかります。
チャイムを押して様子見すること10秒。
反応なし・・・
もう一度押すと中から声がしました。
ご主人 「はい、どなたですか?」
クマ 「〇〇さん、連絡頂けないから心配で見に来たんですよ」
ここで玄関ドアが開き、ご主人様と対面。
ご主人 「家賃の件?」
クマ 「振込んだはずだとか、メール見て無かったとか電話も気がつかなかったとか面倒な話無しで今後のこと話しましょうよ」
「振込んでるはず」と瞬間的に言い訳したり、いろいろな物語を聞かせてくれるのが滞納者アルアルです。
特に「〇月〇日に振込んだ」何て言われると確認のために経理担当に調べてもらうと言った状態になるので、そのようなことが無いか調べて訪問するのが鉄則です。
クマ 「留守電にメッセージ入れたのに返答出来ない理由があったんでしょうけど、理由を聞きたい訳では無くて今後どうするのか確認したいですよ」
ご主人 「・・・ すみません取引先が倒産して売掛金が回収出来ないんです」
クマ 「そうでしたか、それはお家賃は払えないし引越し費用も用意できないってことですね」
ご主人 「いえ、その話とは別で大きな取引があるので結構なお金が入る見込みなので、それが確定したら連絡しようと思ってたんです」
クマ 「それが確定したら連絡では無くて振込んで頂けますかね」
ご主人 「もちろんそうします・・・ 大金なので引越し費用も出来るかと」
クマ 「大家さんに良い事を伝えて実現出来ないと心証悪いですし、去年みたく明け渡し訴訟の話が復活しないようにお願いしますよ」
ご主人 「訴訟ですか、そう言えば最近明け渡しの時に包丁で刺された事件ありましたね」
クマ 「ありましたね、自分は訴訟になったら訪問しませんから管理会社と話が出来るうちに正常化できると良いですね」
と、冷静にお話しすることが出来ましたが、言い訳や物語を長く聞いても時間の無駄と言うものなのでしょう。
しかも玄関前での立ち話し。
ご主人さんも寒いのに部屋に入れてくれないってのもご事情がありそうに思いました。
一応、オーナーさんは3ヶ月の滞納で訴訟をすると自分と一緒に弁護士先生と打ち合わせ済みなので、暖かくなった頃に動きが出てくることでしょう。
どうなりますかね・・・
ではまた明日












