今日は、いろいろあったけど変なクレームから
本日、3DKのアパートに入居した方より「網戸が破けてる」との連絡。
おかしいな、3日前に入居前チェックで張替えたばっかりなのに、見落とすほど窓無いけどな
現地に到着して網戸を見ると、大きな穴が
網を見ると新しいので、確かに張替した網戸だ。
良く見ると、網が溶けている。
脇をみると給湯器が
原因が分かった
「お客さん、自分でやっといて最初から破れてた事にしちゃダメですよ」(やさしい口調で)
「す、すいません、引越を友達に手伝ってもらって私、知らなかったんです」
ブログのネタになったので勘弁してあげます
ここしばらく毎日のように解約立会いをこなしてきた。
件数は多かったが、トラブルも無く順調だった
が・・・久しぶりにモメた
築20年位の貸家に2年間住んだ方の解約立会い。
私とコグで訪問すると入居者様が、ご家族7名でお出迎え
「こんにちは、引越終わったみたいですね おじゃましまーす」
結構な広さの貸家なので、チェックに時間がかかる。
和室に入室したとき入居者のご長男様(30才くらい)が口を開いた。
「畳の表替えは、大家さんがやるんですよね」
「いいえ、重要事項説明書にも契約書の特約にも書いてありますけど、借主さんが負担することになってるんですよ」
「何言ってんですか、畳なんか生活してれば自然に汚れるでしょ、そうゆう自然損耗に対しては、払うつもり無いよ」(自然損耗・経年変化が話の中に出てくる場合、事前に勉強してる人か、同業者とピントくる)
「○○さんの言ってることは分かりますけど、畳の表替えは、契約書の通りにやって頂きたいんですよ」
「そんなのは認められませんね」
「だいたいそんな話聞いて無いぞ」
(ご主人様が援護射撃)
「聞いて無いってご主人さん、うちの宅建主任者から説明聞いたって判子押してるじゃないですか」
「いやー聞いてないものは聞いて無いな」
「○○さん、契約するときには、OKしといて出てく時に知らないよってんじゃ大家さんかわいそうですよ」(情に訴えてみる)
「じゃー大家さんが納得してくれれば良いんですよね、呼んでください」
「当社が、大家さんに立会いを委託されてますので」
「こちらは、絶対認めないから、ずーっと平行線ですよ」
(もう、めんどくさくなってきた)
「わかりましたよ、大家さんに来てもらって決めてもらいましょう」(管理物件では絶対に呼ばないが、今回は早く終わらせたいので呼んだ)
3分で大家さん到着(すぐ近くに住んでる)、事情説明して、判断を仰ぐ。
「2階の和室は、きれいだから表替えしなくていいよ」
大家さんの一言で、入居者が納得した。入居者が帰った後、大家さんより「さっきの長男の人は不動産屋さんだよ」と教えてもらった。
入居者の主張は今時の流れで良く分かるけど、自分が長男さんと同じ立場だったら、「約束は守らなきゃ」と親父に言うと思う。
長くてゴメンナサイ
契約の時はとっても物分りの良い人だったのに、退去の時になると別人かと思うような事が多いです。
しかも、そういう人って何か横柄だったりするんですよぅ。情に訴えられた方が「何とかしてあげよう」って大家さんに頑張って交渉しちゃう気になったりするのに。
不動産会社の人の方が、板ばさみになる立場が分かるからか、すんなり行くことの方が多いんだけどなぁ。
このネタ面白いので、またやって下さいね〜。(こんな事しょっちゅうあったらクマさん大変でしょうけど。)