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何度も督促して、払うと言っといて全然払わない。

全然払わないのに平然と住んでいる。

 

日本では、吉○家で300円の牛丼食べてお金払わなかったら無銭飲食で捕まるのに10万円の家賃を何ヶ月も払わなくても警察は動いてくれません


そんな図太い滞納者がマンションを追い出される日が近づきました


雪.JPG自分の会社で管理している中でも一番遠方にある物件で明け渡し訴訟をしています。
←雪が残ってる
(本記事とは関係無いアパートです)

 

 

本日は、強制執行手続きの第一回目で「催告」という手続きを行いました。

裁判所からは「執行官」という職員が来て強制執行の予告を行います。


今日は執行官の他に明け渡し時に荷物が片付いてない場合、強制的に荷物を搬出する為にかかる費用を見積る「執行屋さん」も呼んであります。

裁判所で予告した時間の15分前に債権管理課のS君と一緒に車で到着したところ、すでに執行官と執行屋さんが到着していました。

執行官1人と執行屋さん3人、合計4人の背広姿の男達は独特な迫力があります

自分達も合流して合計6人。

まるで「マルサの女」で見た強制捜査みたいな雰囲気です


ちょっと違和感があったのが

遊ケ崎.JPGS君と二人で乗っていった「城ヶ島遊ケ崎リゾート」の車・・・
(宣伝しときます)

 


執行官達が何か言いたげでした


強制執行.JPGいよいよ滞納者宅へ訪問します。

S君が間違って違う階に執行官達を案内




執行屋さんの鋭い視線に緊張感が高まりました


ピンポ〜ン

執行官 「○○さんですね、○○裁判所です」

滞納者 「どうぞ、お入りくだ・・・ こんなにいるんですか

執行官 「債権者の方と見積業者ですから」

滞納者 「・・・」

執行官 「中で話しましょうよ」

ぞろぞろと男6人入室。

執行官 「ちょっとあんた、室内で撮影しちゃダメだよ」

クマ 「はい・・・(カメラ見られた)

執行官が、今回の明け渡し訴訟の趣旨と今後の流れを説明。

執行官 「では、今から1ヵ月後、物件の明け渡しが行われていない場合は強制力を持って明け渡しを断行します」

執行官は、部屋の壁に「公示書」を貼り付けました。

執行官 「あなたに認められる期間は1ヶ月ですからきちんと明け渡しを行って下さいね」

滞納者 「頑張ります」


なんとも怪しい返事でしたが、結果がどうなるかは3月7日にわかります。

後味が悪かったですが、全ての原因は滞納者にありますので自業自得です。

引越し先が見つかる事を祈ります

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