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きのうは、外国人留学生向寮改善の一環として「フロアリーダー」との第一回目の打ち合わせを行いました


フロアリーダーとは、約140室ある寮をブロックごとに区分けした中でのリーダーで、清掃チェックとか改善提案をしてもらう役割の寮生です。
(若干のバイト料が出ます)


たくさんの応募の中から、やる気があって日本語のできる方を面接で8名採用しました。

今回の課題の一つは「住み心地の良い環境を作ること」


改善事項のあぶり出しや、規約作成等のシステム作りの為にフロアリーダーさんに率直な意見を出してもらいます。


この寮には世界16カ国からの学生が集まっています。


いろんな国の人と交流できるのが寮の価値だと思いますが、話を聞くと違う国出身の寮生とは挨拶もしない人が多い事がわかりました。



なんで挨拶しないのか聞いてみると「知らない人に声かけるのが恥ずかしい」との事でした


ただ、どこの国の方も「挨拶はコミュニケーションとして重要」との認識でしたので挨拶の実践をルールに入れる事にしました。



寮の中では「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」と挨拶しましょう。


ルールにした事で、恥ずかしがり屋の方でも活発に挨拶できると思います。


他にも様々な意見が出てきましたが長くなるので今日はここら辺でやめておきます。


腰掛便器の使い方.jpg昔、日本のトイレで普通に見かけたこのシール。

当時は使い方知らない人がたくさんいたって事ですね

 

今でも国によっては便座が無い国や使用済みトイレットペーパーをゴミ箱に入れる国があるそうです。


寮のトイレもそんな状態でしたので、絵を描いてペーパーを流すように指導する予定です。


トイレットペーパーをトイレに流してはいけない国もあるみたいですので日本人がその国に行ったら非常識だって言われちゃいます


テナントリテンションの実践には習慣や文化の違いも理解が必要って事ですね

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