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この仕事をしていて「知らなかった」事を知る機会がたまにあります
今まで「知らなかったシリーズ」を書いた事がありましたが、今回の知らなかったは、知ると嫌な気分になる方もいるかも知れません。
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某物件(管理外)で保証会社を利用している入居者がいるのですが、その入居者が数ヶ月前より滞納をしていたそうです。
今日、保証会社より「賃借人が某場所(物件以外)で引き取り手不明者として亡くなっている事がわかりました」と連絡がありました。
自分が不思議に思ったのが、どうやってその事実を知ったのか?
いろいろ聞いてみたところ保証会社が行方不明の滞納者を探す一環として「官報」を参照するらしいのです。
官報の抜粋版として身元不明や引き取り手の無い死体をデータベースとして公開しているホームページがあるのです。
しかも自分が一番驚いたのが、そのような身元不明や引き取り手の無い死体の事を行旅死亡人(こうりょしぼうにん)と言うそうです。
旅行でなく行旅・・・
とても変な名称ですが明治32年に施行された法律で定められています。
こんな法律があってそのデータベースが公開されているなんて知りませんでした。
データベースを見てみると樹海での自殺がけっこう多かったり、中には漁船の網に人骨が引っかかったなんてのもありました
こんなデータベースを利用して調査しているなんて・・・
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最新の記事が『官報』ですか、毎日11時になるとインターネット版官報見ています。後ろのほうに、破産関係とか、会社関係とかあるでしょ?あれをチェックしてます。行旅死亡人の欄も後ろのほうにあるんで、なんとなく見てます。
クマちゃんのブログを覗いてみるのは久し振りなんですが、自分でも始めてみようかしら?という気持ちになってきたんですよね。
半月ほど前にその気になって、行政書士の資格を取ろうと思って、勉強し始めたんです。受かると思って始めたのが、モヤモヤした『壁』を感じているところです。
このつれづれの気持ちを残しておいても良いかな?と思っているんです。
20年程不動産の仕事をして、バブルの荒波を体験した行政書士って、需要があるような気がしません?