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「漏水事故のせいでパソコンが壊れて大事な取引が成立しなかった」


「取引が成立しなかった損害を全額賠償しろ!」




なんか有りそうな話ですよね・・・



〇〇が△△になったから××になったと原因と結果の関係は「因果関係」と言われます。



昨日は、クレーム対応の本を出されている弁護士の先生の研修を受けてきました。


自分の言っている管理会社の日常として良くある苦情処理のレベルを超えてネチネチとか異常なほど時間をかけてとか怪文書とかで攻撃してくるクレーマーの対応方法についての講義でした。


大前提として「丁寧に対応」していて「合理的」な説明や説得を「繰り返し」しているにも関わらず不当要求や嫌がらせをする方をクレーマーとして扱うそうです。


自分も同じような判断基準を感覚的に持っていましたが、文字にしてまとめてあるとすごく納得できます。



一般人の場合、性格上クセのある方の場合、常習的に要求する方、不当要求を仕事としている方・・・



ホント世の中困った人がいるもんです



先ほどのパソコンが壊れたから取引が成立しなかった話しですが、「漏水により壊したパソコンを修復」するまでの義務は、漏水の原因となった人(建物所有者や賃借人)にはあるが、そこから先の結果までは賠償の必要は無いのが原則だそうです。


相当因果関係と言う結構深い話しで、通常相当と思われる範囲まで賠償すれば繰り返される結果についてまでは責任を負わないと言う話しだそうです。


このあたりは保険会社の方が詳しいのだと思いますが、判例がたくさんあるそうです。


今日の記事は「だそうです」が多くなってしまいましたが、やはり日常の仕事としてクレーマーと向き合ってる方の話は勉強になります。


今回の内容を自分の対応力アップにつなげられる様に勉強しようと思います。



「因果な商売だよな・・・」


と、昔テレビで賃貸管理業務のことを話していた人がいましたが、原因と結果を省略して因果と言う言葉になったのならその通りですね。



さて、本日木曜日は昨日に引続き定休日なのですが、定休日を使って会社のLAN接続の修復工事があるので1日会社にいます。


ズルズル時間かけてるセミナー資料を完成させようと思っているので調度良かったですが、3連続で定休日がつぶれているので早く家に帰ろうと思います。


いつもコメントを頂いている服島秀信氏より本の紹介を頂きました。
「服島秀信が目指す!不動産コンサルタントへの道!」

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