
きのうは自主管理している大家さんからの依頼で貸家の解約立会いに行ってきました。
今回の入居者さんは7年前に自分が客付した方です。

うちの地域では畳の表替えとハウスクリーニングが賃貸借契約の特約となっています。
数年前からは、新規契約時だけでなく更新契約時にも畳の表替えとクリーニングの金額を明示するようにしました。
それでも、退去の時には、いろいろ言われるものです。
結局、特約部分と明らかな破損個所について話をまとめました。
当然ながら経年変化の部分や老朽化の部分はオーナーさんにリフォーム提案します。
が、今回の大家さん(70代)は頑固な方で、過去に提案を受け入れてくれなかったりした事が多かった記憶がありました。
解約が終わって大家さん宅を訪問しました。
クマ 「〇〇さん、こんにちは〜 」
チャイムが壊れていたのですが、鍵が開いていたので玄関先で
大家さんを呼んでみました。
すると、息子さんらしき方(50代?)が出てきました。
息子さん 「なんだ? 何か用か?」
クマ 「先程、貸家の〇〇さんの解約立会いがあったのでご報告しようと思いまして」
息子さん 「〇〇(呼び捨て)が引っ越したのか」
クマ 「はい、結論から言うと敷金プラスお子さんが壊した部分の費用の追加で話が付きそうなのですが、それ以外の部分は大家さんの負担でリフォームが必要な状況です」
息子さん 「そうか、ある程度は負担しなきゃいけないな」
息子さんとは初対面だったので名刺を渡すと、今後の募集について息子さんが話始めました。
息子さん 「今までのオヤジのやり方じゃ決まらないから賃料下げて家庭菜園付にすっからさぁ」
クマ 「良い考えですねぇ」
息子さん 「そうすれば、うるさいガキが入る事もないしな」
クマ 「えっ? ・・・」
息子さん 「落ち着いた人に入ってもらえばいいからさぁ」
クマ 「では、近いうちにリフォームの見積もり持ってきますね」
息子さん 「ちょっと待って、オヤジ呼んでくる」
お父様登場。
また1から解約についての説明開始・・・
クマ 「と、言う事でこの部分の破損は認めますが、クロスに関しては年数を考慮して大家さんが負担するのが妥当かと思います」
大家さん 「あ? クロスは新品に張替えてあったんだから〇〇さんに負担してもらわなきゃダメだ」
クマ 「新品でも7年間経っていますので、そこまでの請求は・・・」
息子さん 「バカ野郎、だからお前はダメなんだ!」
一瞬自分に言ってきたと思ったのですが、お父様に対して言ってました。
息子さん 「いいか、今時10年近く前に貼ったクロスの張替えなんて大家持ちなんだぞ!クリーニングと畳代負担するだけでも上等だろ」
大家さん 「じゃぁ風呂場がカビで真っ黒になってるのは塗装してもらえるかい?」
クマ 「クリーニングは入りますが、元々古い建物ですし壁の塗装代までは払ってくれませんよ」
息子さん 「お前なぁ、風呂場の壁なんて最初から薄汚れてたんだろ、そんなもん無理なんだよ!」
大家さん 「一度も掃除した事が無いくらい汚してるし」
息子さん 「おい

何とも、目の前で怒鳴り声を聞くのは刺激的です

しかも、今回は自分が優しく説明してあげようと思っている事を息子さんが厳しく教えてくれています。
まぁ怒鳴らなくても良いんじゃないかと思いましたが、いろんな事情があるのでしょうね・・・
さて、今回も寝る前のブログ投稿です。
仕事始めに宣言した事が3つ
1.ブログを毎日寝る前に書く
2.5時に起きて勉強する
3.家から会社まで歩く
きのうも2.だけできませんでした

明日は、売買系の大きな案件を進めます。
ではまた


早々のご挨拶ありがとうございます。
本年もよろしくお願い申しあげます。
皆様のご多幸とご健康を心よりお祈り致します。
記事を読んでいて…‥我が父と私達のようだと思ってしまいました★