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今日(14日)も地震の被害復旧系作業がありました。

被災地の方々に比べれば小さな話なのですが・・・



地割れ貸家の入居者が、ご家族で海外旅行から戻ってきたら敷地内に亀裂や地割れが多数。









敷地しかも、地震の当日裏庭の水道管が破裂して隣の家の通報で水道局がきて復旧してくれたそうです。


費用請求は?








今まで宅内を水道局が無料で直してくれた事は無いのですが、地震の時は特別なのか、後から請求がくるのか・・・



入居者さんから連絡頂いたのは、この件の他に「トイレのタンクに水が溜まらない」との内容です。


水栓3ストレーナが目詰まりしたんだろうと思い、現場対応している管理課S君がパンパンなので自分が出動しました。








ストレーナいつもの手順でストレーナ掃除をしましたが、直らないどころか水を流す度に目詰まりします。








フィルター給水側のフィルターにもすぐに砂が詰まります








入居者さんに聞いたら、台所やお風呂では砂交じりの水は出ないとの事・・・


何でトイレだけ?


多分、外の水道管が外れた際に泥が管内に入っているまま復旧工事をしたのだと思います。


フィルターやストレーナを通さないでトイレの水道管を全開にして除去するしかない


とりあえずバケツの中に水を出して砂を抜こうと考えましたが、持っているバケツだとタンクの隙間に入りません。


ビニール0そこで考えたのがポリ袋。

水栓を全開にしてバケツ代わりにしてみました。









ビニール外が・・・
何度やっても濁りが取れません









何とも困った状態でビニール作戦を繰り返しているところにS君登場。


作業車にはたくさんの工具や部品が揃っています


ジャバラジャバラ管を接続して水栓全開!

と、同時にS君が大元の水栓を断続的に開閉します。






見事、砂の除去ができました



やはり海外旅行など長期不在時には水道の元栓を閉めておくべだと教訓になりました。




まだまだ、地震系の作業が続きそうですが、明日からの計画停電も心配です。

停電解消後に受水槽のポンプが動かなくなったりするんじゃないかと予想しています。


歴史に残る最悪な事態なので致し方ない話ですが、被災された皆様の事を考えると、うちのエリアの損害は小さい方なんだと思います。


被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

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