br_banner_tsubameいつもありがとうございます。
気楽に書かせて頂きます。  

水曜日の火災の保険対応は、「1日も早く部屋を復旧させたい」こちら側と、「忙しくてすぐに確認に行けないから復旧は待ってて」と言ってる保険会社の鑑定人との日程調整でバタバタでしたが明日土曜日の午後に見に来ることになりましたので立ち会ってきます。


その他、入居者調整とか対応がたくさんありましたが、昨日は別の仕事があったので他のメンバーに任せました。



で、自分がやっていた別の仕事は「引越しの手伝い」です



この忙しい時期に何やってるんだと言う感じですが、83歳の一人暮らしのAさん(おばあちゃん)宅を売却するにあたって「面倒な事はあんたがやってね」と言われて受けちゃったんです


2月3日が決済なのですが、ギリギリに引っ越して何かあるといけないので早めの引越しにしてもらいました。



大家族の荷物でもないし、自分が荷物運ぶ訳でも無いんだから問題ないと思いましたが、結構大変でした。


・老人ホーム行きの荷物。

・トランクルーム行きの荷物。

・撤去する荷物。


この3種類に分けるだけだったのですが、引越し作業のゴタゴタで「鍵が無い」「印鑑が無い」とかで作業中断したり、捨てるか捨てないかの判断も自分にはできないのでAさんの判断待ちです。


なんか決済に必要な書類の紛失が不安だったので権利証と印鑑証明を預かって決済担当の司法書士事務所に渡してきちゃいました。


実印だけは預かりませんでしたが、絶対に大丈夫と言っているので大丈夫なのでしょう・・・



大きな荷物は娘さんの自宅が完成する4月までトランクルームに預けます。



写真 3約2坪のトランクルームなのですが引越し屋さんは大丈夫と言ってましたが自分は入り切らないと思っていました。












写真 4さすがプロは違います。
大きなお仏壇や、タンス、冷蔵庫まで入れても結構余裕がありました。
入れる順序が大事なんですね。








今回の引越しで自分として気になった事がありました。


それは、「思い出の品」の捨て方です。


売主のAさんは物持ちの良い方で若い頃からの写真や手紙、母子手帳、趣味の本、等々大量に「思い出の品」があります。


事前に必要なのと捨てるのを分けといて欲しいとお願いしてあったのですが、持っていく物がかなり少なかったので聞いてみました。


クマ  「えっ こんなに捨てちゃっていいんですか?」


Aさん  「いいよ、誰も見やしないんだから」


クマ  「お子さんが見るんじゃないですかね?」


Aさん  「あたしの母がすごい量の日記書いてたけど前の家の引越しで捨てちゃったよ」


クマ  「なんかそう言うの貴重じゃないですか?」


Aさん  「あたしがいいって言うんだからいいのよ!」


クマ  「何だか捨てにくいですよ」


Aさん  「思い出の写真なんて自己満足なの」


クマ  「でも、振り返ってみると楽しいんじゃないですかね?」


Aさん  「どうせすぐ死んじゃうんだし必要ないのよ!」




いろいろ自分が思うことを話しましたが、「人の思い出なんて他人は気にしない」と言い切られたので寂しい感じがしました。


「あたしはそれで満足だよ」


そう言ってくれたので遠慮無く捨てさせて頂きます。


まぁ、人それぞれ考え方が違うので、最終的には自分が中心で自己満足するってのがスッキリする考え方なのかも知れませんね。


勉強になりました


さて、本日はこれから撤去業者との見積もりに立ち会ってきます。

そして夜は奥さんが職場で新年会だそうで、早く帰って子供達に食事させないといけません。


すき家の牛丼渡して仕事に戻ろうかと思ってますが・・・


br_banner_tsubame←参考になるブログがたくさん集まっています
次の話はこちらをクリック!