season←不動産に関する有益な情報がたくさんあります。
いろいろ発見があると思います。
 

賃貸管理の仕事のうち「提案業務」は何となくカッコイイです。


仕事量で多いのは「調整業務」かと思います。


まぁ大きく言えば人が絡むからには何でも「調整」なのかも知れませんが、難しそうで簡単だったり簡単そうで難しかったりするのが奥深いところです。


昨日は、アパートの解約立会を3件行いました。


普段、管理課S君が行なっている業務なのですが、今の時期かなり忙しいので、自分にも業務がまわってきます。


解約立会業務自体は何年もこなしてきたので何とも思いませんが、「調整業務」の最前線だったりもします。


自分がこの業界に入った頃は「退去の際は原状に復すること」しか書いていない契約書を使っていてゴタゴタすることが多かったので、ある意味鍛えられました


その後、倉橋社長や業界の先輩方が契約書の原型を作ったり「原状回復ガイドライン(再改訂版PDF)」「東京ルール」などが整備されてきてかなりやりやすくなりました。


が、いろいろ現場をやっていると時代で変わって行くだろうと思うことが出てきます。


その一つに、タバコを吸った場合の扱いがあります。


クロスに関しては償却期間があるので破損や汚損があった場合弁償するのは経過年数による判断が加わると言うのはその通りかと思います。


でも、タバコを吸われると明らかに臭いが染み付きます。


原則的にタバコを吸うのは生活上普通の事だと扱われている状態です。


それを元にして「通常の使用による汚損を超えると判断されるヤニの場合は過失がある」的に解釈されています。


自分、タバコ吸いませんので極端なのかも知れませんが、やはり吸わない人と吸う人では部屋に与えるダメージが違いますので、タバコを吸っただけで過失だと思っちゃいます。


タバコは生活習慣だから部屋で吸うのは当然。


まだそう言う時代なのでしょうかね?



「喫煙」「禁煙」で家賃が変わったりしても全然おかしく無いと思います。


堂々と吸える物件も完全禁煙の物件も、求める人がいると思いますので今みたく曖昧になっている時代を終わらせたいものです。


と、12年住んでくれた男性入居者がものすごく部屋をキレイに使っていた後に2年入居の女性スモーカーの部屋の半端さに昨日の解約立会いで考えさせられました。



さて、本日もいろいろ調整業務をしてきますが、調整にもならない「滞納」の仕事も予定しています。


滞納系に関しては嘘つきやマイナス思考の人が多くて回収して当たり前の仕事なので全然やり甲斐を感じません・・・


と、愚痴ること自体がマイナスになるので深く考えないで頑張ります

season←何かと勉強させて頂いております。
やはり経験話は楽しいですね。